英語で広がる視野 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

 


英会話を初めて9ヶ月くらいたった頃のこと。

 


その頃にはもう、英会話スクールや外人バーに毎週通うのが習慣になっていました。

 


英会話スクールでは、僕は先生からは「シンヤ」、スタッフからは「シンヤさん」と、常に下の名前で呼ばれていました。

 


これは、当時の僕にとって新鮮でした。

 


日本でふつうに生活していると、下の名前で呼ばれることは少ないです。

 


学校の先生、会社の上司、同僚、後輩・・・みんな僕を「ニイムラさん」と、苗字で呼んできます。

 


あなたを下の名前で呼ぶ人を思い浮かべてみてください・・・

 


きっと、学生時代からの友人や、恋人くらいではないでしょうか?

 


日本で生活しながら、大人になってから新しくできた知り合いに、下の名前で呼ばれることはめったにないはずです。

 


もし、あなたの仕事が管理職で、家と会社の往復の毎日だと、苗字どころか、「部長」、「課長」みたいに、役職で呼ばれることの方が多いかもしれませんね。

 


僕も、当時の仕事はジーンズショップの店長だったので、スタッフからは「店長」と毎日呼ばれていました。

 


当時の僕が「人になんて呼ばれてるか?」を数値にしたら、こんな感じでした。

 


「店長」=80%


「ニイムラ」=19%


「シンヤ」=1%

 

 

コンビニとかで買い物しているときに、そのコンビニのスタッフが「店長!」と呼ぶのを聞くと、思わず反射的に振り向いてしまったりしていました。

 


そんな中、「シンヤ」と下の名前で呼ばれる世界を自分が持っていることが、なんとなく新鮮でうれしかったのです。

 


日常生活から解放される感覚でした。

 


英会話スクールや外人バーにいるときは、僕は仕事上の肩書きを取り払って、ひとりの生身の「人間」として見られている感じがしていました。

 


英会話スクールの同じクラスで知り合った友達のケイタも、年上の僕のことを「シンヤくん」と呼びます。ジャニーズみたいですね(笑)

 


でも、そんなノリが心地よくて、英会話の世界は僕にとって癒しでした。

 

 


 

 

外人バーへ行くと、外国人の知り合いが次々と声をかけてきます。

 


「ヘイ!シンヤ!また新しいマジックを見せてくれよ!」


「ヘイ!シンヤ!一緒にダーツやらない?」

 


どんなにイヤなことがあった日でも、外国人の彼らのいる空間に入って行くと、とたんに視野が広がるのを感じました。

 


ちょうど、グーグルマップをズームアウトしていく感じです。

 

 

 


自分のいる街が、どんどん小さくなって、静岡県が見えてきます。

 

 

 


静岡県が小さくなって、日本列島が見えてきます。

 

 

 


日本が小さくなって、世界が見えてきます。

 

 

 


そして、地球が自分の手の中にあるような感覚になります。

 

 

 


「自分の職場で今日あったイヤなことなんて、世界の視点で見たら、ぜんぜんたいしたことないんだよな・・・

 


たかだか、小さな島国の小さな地域の、小さな街の小さな建物の中で起こったできごとに過ぎない。

 


たとえ、自分の店や、会社そのものがつぶれたとしても、世の中はふつうに回っていく・・・


そう考えたら、こんなちっぽけなことで悩むのは、バカらしい!」

 


という視点になりました。

 

 


「そんなの現実逃避だ!」

 

 

と突っ込まれるかもしれませんが、それで僕のストレスが大幅に軽くなったことは事実です。

 


そして、また明日への活力がわいてきました。

 

 

 


当時の僕は、まだ外国人と深い会話はぜんぜんできていませんでした。

 


だから、本当の意味での「英語で視野が広がる」というのは実感していませんでした。

 


それでも、「海外の空気」を日本で感じられるだけでも、十分な効果がありました。

 

 

 

 

仕事の外でのコミュニティー


社会人になると、仕事がらみの人間関係がメインになります。それ以外のコミュニティーといえば、学生時代の友達くらいです。

 


でも、趣味として英会話を始めれば、これまでとは違った人間関係が手に入ります。相手は、必ずしも外国人である必要はありません。

 


同じ日本人の英語学習仲間でもいいのです。

 


どんな形であれ、あなたの

 


「日常生活の輪の外側」

 


にいる人たちが、あなたの視野を広げ、新しい気づきやチャンスを運んできてくれる・・・そんな気がしています。

 

 

 

 

From Shinya       (自己紹介はこちら

 

※「もくじ」はこちら

 

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P.P.S.

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