新しいTOEICを受けてきました! | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

 


先日、新しくなったTOEICの第1回目を受けてきました!

 

 

「10年ぶりの大改訂!」ということで、数ヶ月前から、いろんなビジネス系雑誌で特集が組まれるほど騒がれていた新TOEIC。

 

 

 


その本番を受けてみた感想をお伝えします。

 


僕が毎回受けている会場は、日大三島です。

 

 


三島駅から徒歩10分くらいの場所に位置し、秋にはイチョウ並木が美しく色づきます。

 


今回は、受験票に貼る証明写真を、このブログのプロフィール写真と同じものにしました。ちゃんと写真屋さんで撮ってもらったやつで、スーツ姿で超笑顔です!

 

 

 


TOEICのスコアの横に表示される写真は、ほとんどの人が証明写真を使うので、免許証と同じく、みんな怖~い表情をしています。

 

 


でも、「人間は笑顔の時が一番魅力度が増す」と、色々な自己啓発本に書いてありました。

 


せっかくいいスコアを目指すなら、スコア表の横に印刷される顔写真も、余裕の笑顔でいたいな、と思っています。

 

 


教室によって聞こえ方が違う?!

 


日大では、

 


「教室の天井にセットされている複数スピーカーを使う場合」

 

 

 

と、

 


「黒板の前の机の上に置いたCDプレーヤーで再生する場合」

 

 

 


の、2種類があります。

 


天井のスピーカーは、ひとつの部屋の中に4つあり、後ろの席でも同じボリュームで聞こえるのがメリットです。が、その反面、すべてのスピーカーの音が「やまびこ」のように響き合って、「声が2重に聞こえて、かえって聞き取りづらい」という欠点もあります。

 

 


ふつうのCDプレーヤーの場合、後ろの方の席だと聞こえづらいという欠点がありますが、音がシンプルでかぶらないので、僕はこっちの方が好きです。

 

 


席順は、僕は一番前の列が一番好きで、次に一番後ろが好きです。

 


理由は、自分の空間を広く取れること。
イスを引いて足を伸ばすことができます。

 


特に、一番前の席の場合、目の前に人がいないため、集中力が増します。

 


本番中に、急に前の人がモゾモゾ動き出したり、背もたれに寄りかかったりすると、せまい空間ではけっこう気が散ります。

 


今回僕は、運良くふつうのCDプレーヤーの部屋で、しかも一番前の席になりました!

 


今回のTOEICは、海外出身と思われる人たちがけっこういて、試験会場にもインターナショナルな雰囲気が漂っていました。

 

 

 

 

本番開始!


まず、最初に日本語で試験の注意点を述べるナレーションの声優さんは変わっていませんでした。なので、特にオープニングに違和感はありませんでした。英語の方の声優さんにも変更はありません。

 

 


リスニングパート

 


パート1

 

難易度には特に変化は感じません。10問から6問に減ったのは、かなり「もの足りなさ」を感じます。

 

 

 


パート2

 

これは、以前よりも難しくなっていました。事前に解いた「新公式問題集」と比べても、今回の本番は、かなり難易度が高いと感じました。

 

 


パート3

 

これは、逆に「新公式問題集」と比べて、本番の方が少し解きやすくなっているなと感じました。特に、表を読み解く問題が、割と素直な感じで、意地悪なひっかけ問題は見あたりませんでした。

 

 


パート4

 

感想は、パート3と同じです。今回に限らずですが、パート4は急に難しい問題が出て、そのすぐ次に易しい問題が出るといった、メリハリをつけてきます。いかに心を乱されずにリズムを保てるか?が大事になってきます。

 

 

 

 

リーディングパート

 


パート5

 

こちらは問題数が減っていますが、難易度は全体的に高くなっていると感じました。特に、一番最後の問題の選択肢の中に、僕が知らない単語が2つありました。その2つは「おとり単語」と判断し、あえて選びませんでした。

 


最近は、こういう「想定外」の単語を織り交ぜて、受験者の心をかき乱そうとする不穏な動きが、TOEICによく見受けられるようになりました。「実用性」をうたい文句にしているTOEICなのに、残念です・・・

 

 


パート6

 

ここでけっこう足止めを食らいました。読む量はあまり変わっていないのですが、全体を通しで読んで、少し戻ったりしないと正解を特定できない問題がけっこうあります。空欄の前後を狭い範囲で読むだけで「秒殺」できる問題がほとんどなくなりました。

 

 

 


パート7

 

ここに突入した時点で、残り53分でした。本当は、理想は60分、最低でも55分は残したいと思っていたのですが、さすがにそれは難しかったです。


前半の部分は以前に比べ、LINEのようなチャット型インスタントメッセージが増えて、読む量は減ったイメージです。


しかし!文字数が少ないものほど、逆に正解のヒントが見つからないことがあります。僕はけっこうこの前半の短いやつが苦手で、毎回どこかひとつ、探すのに手こずる問題が出てくるのです。


近すぎて見えないってやつですね。メガネを探し回っていたら、実は自分のおデコにかかってた・・・みたいな。

 

 

 

 

足止め問題


途中、短めの新聞記事で、明らかに足止めしようとしているやつを発見しました。


第一段落を読んだ時点で、まったく頭に入ってこないくらい退屈な内容で、しかも2つの質問を見たら、

 


Q1.この記事から推測できることは何か?


Q2.この記事に書いていないことは何か?

 


出たー!!時間のかかる足止め問題!

 

 

 

 

ダブルでここまでわかりやすく出てると、逆に特定しやすいです。

 

 

これを時間をかけて正解したところで、稼げる正解数は、たったの2個!


だったら、さっさと先へ進んだ方がいい!


ということで、

 


「迷ったら、一番文字数が多くて長い選択肢にマルをつける」

 


というウラ技でマルをつけ、飛ばして先へ進みました。(この手法は、僕がよくTOEIC受験者にアドバイスしているもので、自分でも何度か試しことがありますが、けっこう当たります!)

 


今思い返せば、この決断が良かったと思います。ここで余計なエネルギーと時間のロスを抑えられたことで、この先もずっと集中力を切らさずに進んでいくことができました。

 


そして、早めに始まるダブルパッセージ問題も割と早いスピードで解けて、恐れていたトリプルパッセージも、「新公式問題集」ほど時間がかからずに、1問1分ペースで進めていくことができました。

 

 


最後の問題がちょうど終わったところで、フィニッシュ!

 

 

結局、あの飛ばした新聞記事の2問に戻る時間はありませんでしたが、

 

 

「迷ったら一番長い選択肢」

 

 

の効力を実戦の場で試すための、良いチャンスだと思いました。

 

 


今回は、新型TOEICの第1回目なので、もう少しペースが乱されてボロボロかと思っていました。

 

 


でも、本番でそれほど悪くない戦いができたのは、やはり事前に「新公式問題集」でボロボロになりながら、全体の流れとリズムをつかんでいたのが大きいと思います。

 

 


とはいえ、TOEICはいつも、当日の「できた感」「できなかった感」と、「実際のスコア結果」が反比例すすようなテストです。

 

 

 


さあ、これで結果は何点が出るのか?

 


「英語力が変わらない限り、新型TOEICも同じ点数が出る」

 


という理論は、本当なのか?

 

 


スコアが返ってくるのが楽しみです!

 


たとえ結果がボロボロでも、またここで僕の点数をパブリック公開します!

 

 

From Shinya

 

 

P.S.

もし、あなたが今、猛烈にガンバってTOEICの勉強をしているなら、この「対ネイティブ用秘密兵器」で、たまには息抜きしてみてはいかがでしょうか?

 

※「もくじ」はこちら

 


P.P.S.

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