ハロウィンですなぁ。^^ | Come on by! 英語ガレージ! ☆☆☆

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1人ひとりの好奇心から生きた英語が跳びだします! 
ケンブリッジ英検CPE(特級)、ケンブリッジ大認定英語教師(CELTA)、英語ガレージ☆ヒロシが英語や文化に関するご質問にお答えしまーす! メッセージでご質問を寄せてくださいませ! お気軽に!^^



Hellooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!


Happy Halloween, everyone!わーい(嬉しい顔)


みなさん、ハロウィンおめでとうございまーす!

今日10月31日は 「Halloween」 の日。

英語では「ウィーン」と強く伸びるのが正しい発音。

この週末はお化けにドレスアップしましたか?ウッシッシ


ハロウィンが日本で一般化したのはつい近年だと思いますが、

外国の方々が多い東京地方では、年中行事に近いものにもなってきていると思います。

僕も仕事がら、学校でコスチュームを着ました。^^;


ふと思い浮かんだので、

今回は 「Halloween Quiz」 にしちゃいましょうかるんるん^^


それでは、Here we go!走る人ダッシュ(走り出す様)


Q1. Where is the custom of Halloween originally from?
「ハロウィンの習慣はもともと、どこから来たものでしょうか?」

A.The U.S.A.  (アメリカ合衆国)
B.Ireland       (アイルランド)
C.Denmark      (デンマーク)
D.Roman Empire (ローマ帝国)


Q2. What was Halloween to celebrate originally?
「ハロウィンはもともと、何を祝うものだったのでしょう?」

A. Autumn equinox  (秋分)
B. Michaelmas     (ミカエル祭)
C. New Year’s Day (元日)
D. New Year’s Eve (大晦日)


Q3. What do children do on the night of Halloween?
「ハロウィンの夜、子供たちは何をするでしょうか?」

A.Go tread-and-trekking (「足踏み&進行」をしにいく)
B.Go trap-or-tripping   (「罠ORつまづき」をしにいく)
C.Go trick-or-treating   (「いたずらORもてなし」をしにいく)
D.Go trust-and-treatying (「信頼&条約取り決め」をしにいく)


Q4. What is the name of the pumpkin lamp with a scary face?
「こわ~い顔したカボチャのランプはなんという名前でしょうか?」

A.Jack-o’-lantern (ジャック・オウ・ランタン)
B.Jack-in-the-box (ジャック・イン・ザ・ボックス)
C.Jack the Ripper   (ジャック・ザ・リッパー)
D.Jack Nicolson     (ジャック・ニコルソン)


答えはでましたかー?


それでは、以下、解答と解説ですー。


Q1. 解答 B.Ireland (アイルランド)

起源はさかのぼること約2000年前。
キリスト教がこの世にもたらされるかどうかの頃ですねー。
今のアイルランドと大ブリテン島には、「ケルト人」と呼ばれる人たちが住んでいました。
彼らは自然信仰とともに生きていたため、精霊や幽霊たちと近しい文化を持っていました。
その彼らは、その後に東からやってくるバイキング、アングロ・サクソン人の侵略によって、西に北にと追いやらます。
そしてウェールズ、アイルランド、スコットランドがケルト人の国として残り、ど真ん中にはイングランドができました。
ちょうど日本のアイヌ人のような運命ですねぇ。
このように異民族の国が連合して今のイギリスはできています。
そして、それらケルト人の国でもハロウィンを祭日として習慣をつよく保ってきたのがアイルランド。
アメリカ合衆国では、そのアイルランド人やスコットランド人の移民によってハロウィンが広まりました。


Q2. 解答 D.New Year’s Eve (大晦日)

アイルランドの昔の暦では、11月1日が一年の始まりの日でした。
この元日は、「All Saints’ Day」(諸聖人の日)と呼ばれていました。
これはキリスト教文化がアイルランドの文化と融合してできた習慣だと思われます。
そして、「聖人」のことを古くは 「Hallow」 といい、諸聖人の日を 「All Hallows’ Day」 ともいいまして、その前夜祭が「All Hallows’ Eve」 であり、なまって「Hallowe’en」 となったんですねー。
この大晦日には、死んだ人の霊だとか精霊だとか、魔女など闇の住人だとかがやってくると信じられていたんですって。
これから来る長くて寒い冬が死を連想させるものだったとか。
だから、むしろそれを逆手にとって大騒ぎして、元気に冬をのりきろうとしたのかも知れませんねウインク


Q3. 解答 C.Go trick-or-treating (「いたずらORもてなし」をしにいく)

ハロウィンの日、子供たちは魔女や幽霊などの衣装を着て行進して、家々を回ります。
ある家で、ノックが聞こえたので玄関を開けてみると。。。 びっくり!
小さな魔女や化け物がウジャウジャ押し寄せていて、住人さんはこわがります。
そこで彼らがいうのが、「Trick or treat!」。

We will play a trick on you.
(僕たちはお前にいたずらするぞ)
If you don’t want that, you have to treat us!
(それがいやなら、おもてなしをしろ!)

という意味。
そこで、いたずらされたくない住人さんはアメやお菓子をあげて、彼らに去っていってもらう。
という段取りなんですねー。
本当に楽しそうであったかい習慣だと思います。^^
こうして家々を回ることを、「tirck-or-treating」 っていうんですわー。
現代の大きな街ではムツカシイかも知れませんけれど、団地やマンション単位で協力してやるのもアリかも知れませんねウインク
子供たちの安全に気を配りながら楽しんでくださいませ!^^


Q4. 解答 A.Jack-o’-lantern (ジャック・オー・ランタン)

「チョウチンのジャック」 なんて意味の名前です。
「Jack」 っていうのは、名前が分からない、何でもいい、みたいなテキトーな意味で使われることが多いんです。
「lantern」 は、手提げランプのこと。
日本のチョウチンも、「Japanese lantern」 とか 「Chinese lantern」 とかいいます。
「o’」 は、「of」 のなまり。
たとえば、「8 o’clock」(8時)というのも、もとは「8 of the clock」(時計の8)ということ。

ちなみに、B.の 「Jack-in-the-box」 は、あけると跳び出す「ビックリ箱」のこと。
C.の 「Jack the Ripper」 は、19世紀末にロンドンを震撼させた謎の殺人鬼「切り裂きジャック」です。
どちらも、名前がどうでもいい、もしくは分らないので、こうつけられています。
D.の 「Jack Nicolson」 は、もちろん「ジャック・ニコルソン」。有名な役者さんです。^^;


いかがでしょうかー?


しっかし、ハロウィンがくると年末に近づいている感じがします。

今年も残すところあと2ヶ月!


Time flies!(時間がたつのははやい!)

あったかくしていきましょーう!湯のみ


ところで、この英語ガレージですが、いつのまにか始めて1年が経ちました。

うわー、そう考えても Time flies!

皆さんのおかげで楽しくつづけさせていただいてますぴかぴか(新しい)

感謝、感謝ですうまい!


これからも、ご質問などありましたら、

ぜひぜひお気軽にお寄せくださいませ!わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)






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