クリスマス・ストーリー | 映画を観よう

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古くても、新しくても、映画はイイよね!

素敵な映画に出会えた時の気持ちを、誰かと共有したいな♪

クリスマス・ストーリー [DVD]/カトリーヌ・ドヌーヴ
¥5,040
Amazon.co.jp

フランス 2008年

カトリーヌ・ドヌーブ、ジャン=ポール・ルシヨン、アンヌ・コンシニ、マチュー・アマルリック、メルヴィル・プポー、イポリット・ジラルド、エマニュエル・ドゥヴォス、キアラ・マストロヤンニ、ローラン・カペリュート、エミール・ベルリング、フランソワーズ・ベルタン


監督・脚本:アルノー・デプレシャン 『エスター・カーン めざめの時』

脚本:エマニュエル・ブルデュー 『エスター・カーン めざめの時』


【ストーリー】
フランス北部の街、ルーベ。年を重ねてもなお仲むつまじいアベルとジュノンのヴュイヤール夫妻には、かつて4人の子供がいた。しかし長男のジョゼフは白血病を患い、家族の誰も適合しなかったことで骨髄移植ができずに、わずか7歳でこの世を去った。それから長い年月が経ち、それぞれに独立した3人の子供たち。長女エリザベートは生真面目な劇作家。一方の次男アンリは一家の問題児。そして心優しい末っ子のイヴァン。6年前、アンリと折り合いの悪かったエリザベートは、とうとう彼を家族から追放して絶縁状態となっていた。そんなある日、母ジュノンはジョゼフと同じ白血病を宣告されてしまう。そこで、ジュノンを助けるため、すっかりバラバラだった家族は、クリスマスを前に久々の再会を果たすのだが…。(allcinemaより)



The フランス映画!!


という感じの作品でした~~~~~



クリスマス・ストーリーという題名から

ほんわかHappyな物語を期待したらダメです!


見事なまでにフランス映画

(こればっかり・・・苦笑)


かなり個人的な感想です!

フランス人=お世辞なんか言わない


たとえそれが親子でも兄弟でも

事実は事実であり

オブラードに包んでやんわり~なんて無し!


キツイけど・・・それって逆に

裏表がなくてわかりやすい(?)のかも・・・


アンリは一家の問題児かもしれないけれど

病気の兄弟のために生を受け

役に立たないとわかって

母親に残念に思われるなんて

悲しすぎるでしょ・・・

歪んじゃいますって・・(涙)

しかも、姉には追放されちゃうし


そんな家族だけど

母親の病気のために

全員が集まってクリスマスを過ごす


その過ごし方も

食卓を囲んでの会話も

ある種独特な雰囲気なんだけど


家族って・・・そんなものかも

どのキャラも立っていて

見事なキャスティング!!

イヴァンの嫁を演じるのは

カトリーヌ・ドヌーヴの娘さん


旦那の実家で

旦那のいとことベットインなんて

驚きですが・・・

そこも・・おフランスなのかしら(汗)

で、それを見てもニッコリの旦那さん



あまりにも正直すぎる世界に

ちょっと面喰ったりする私ですが

それも、彼らの愛情表現なのかな~と思いました



結局なんだかんだと

家族の鼻つまみ者だったアンリが

母親へ骨髄移植をするのだけど

移植後の親子の会話が

なんだか可愛らしく感じてしまう

不思議なラスト


やっぱり・・・家族って特別なものなんですよ!!ネ








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