- BOY A [DVD]/アンドリュー・ガーフィールド,ピーター・ミュラン,ケイティ・リオンズ
- ¥3,990
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イギリス 2007年
アンドリュー・ガーフィールド、ピーター・ミュラン、ケイティ・ライオンズ、ショーン・エヴァンス、アルフィー・オーウェン、シヴォーン・フィネラン、ヴィクトリア・ブレイジャー、スカイ・ベネット、ジョセフ・アルティン、ジェレミー・スウィフト、ジェームズ・ヤング
監督:ジョン・クローリー 『ダヴリン上等!』
脚本:マーク・オロウ 『ダヴリン上等!』
【ストーリー】
イギリス、マンチェスター。かつて“少年A”と呼ばれた青年は24歳となり刑務所から出所した。“ジャック”という新しい名前を与えられ、過去を隠して新しい生活を始める。ジャックは大人になってから初めて体験する外の世界に戸惑いつつも、ソーシャルワーカー、テリーのサポートを受けながら、少しずつ社会に溶け込んでいく。職場では親しい仲間も出来、やがて人生初めての恋も経験するジャックだったが(allcinemaより)
かなり気になってはいたものの
間違いなく重いだろうと
手が伸びなかった作品ですが
何度目かのTV放送で
タイミングがあったので
観ました
う~~~~ん
なんとも予想通りの展開と結末
でも、ほかにどんな結末があるんだろうか
一瞬
もしかしたら
もしかして・・と思わせますが
やはり。。。
ただし、テリーやミシェル
クリスたちに出会えたことは
唯一の救いであり
そのおかげで
彼は本当に苦しむことになるんだけど
ラストの彼女の言葉は切なかったです
そんなのは甘すぎる!!
という声もあると思うけれど
難しいですね・・・
彼が追い詰められて
「自分は違う、あの少年じゃない!」と
苦しむ姿、切なかった・・・
でも同時に
娘を持つ母親として
もしも、身近に
知らないうちに
少年A と呼ばれた男がいたら
それまで仲良くしていても
手のひらを返したように
娘たちを遠ざけてしまうでしょう・・・
残念ですが
もちろん
今の誠実に頑張っている姿を見て
希望のようなものは持ちますが
実際にそういう立場になってみないと
わからないけれど・・・
赦すということ
正義と悪意
人間の本質は。。。
とにかく
エンドロールが流れてきても
しばらくウ~ンと唸って
立ち上がれなかった作品でした
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