- プライドと偏見 【プレミアム・ベスト・コレクション¥1800】 [DVD]
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イギリス 2005年
キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド、、ブレンダ・ブレシン、ロザムンド・パイク、ジュディ・デンチ、サイモン・ウッズ、ルパート・フレンド、トム・ホランダー、クローディー・ブレイクリー、ジェナ・マローン、キャリー・マリガン、タルラ・ライリー、ケリー・ライリー、ピップ・トレンス
監督:ジョー・ライト 『つぐない』
脚本:デボラ・モガー 『アンネの日記(TV)』
【ストーリー】
18世紀末のイギリス。田舎町に暮らすベネット家には5人の娘達がいた。この時代は女性に相続権がないため、父親が死んだら家も土地も遠縁の男子が継ぎ、娘たちは路頭に迷ってしまう。そのため、娘達はピアノや詩などを学び、教養を観につけて少しでも裕福な家に嫁ぐため家庭教師をつける家も多かった。しかし、母はそんなことよりも、娘たちを資産家で少しでも裕福な家に嫁がせようと躍起になっていた。近所に独身の大富豪ピングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきたと知ると、なんとか娘の誰かを気に入ってもらえるようにと、全員を引き連れて舞踏会にでかける。そして母の思惑通り、長女のジェーン(ロザムンド・パイク)とピングリーは互いに惹かれあう。ところが姉妹の中でも、自分の考えをハッキリと口にする聡明な次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ピングリーの親友ダーシー(マシュー・マクファディン)と出会うが、彼の高慢な態度に強い反感を抱く。しかも、、気になる将校のウィッカム(ルパート・フレンド)や姉とピングリーのことなど・・いろいろな誤解からダーシーへの嫌悪感はますます募っていくのだが・・・。
前々から観たいと思っていた作品
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こちらのリメイク版として公開された本作は
どうしてもオリジナルが観たくて
(正確にはコリン・ファースのほうもリメイク?)
それより先に観るのがためらわれて
今まで未見でおりました
先日BSで夜中に放送されていたので
やはりここは観るべきか!と観たのですが
いいですねぇ~~♪
美しい風景、衣装
この時代のイギリスの作品って
見た目だけでも嬉しくなってしまいますが
こういうお話は、女子は大好きですね
長女は控えめで自分の気持ちを表に出さない
次女はハッキリ物を言うじゃじゃ馬的な感じ
末っ子は母親そっくり(?)のこまったちゃん
5人姉妹の性格設定は王道的パターン
しかも、そこに娘達と同じようなテンションで
母親が参加していて(汗)
ちょっぴり煩いけれど
こんな時代ですから、それは必死にもなるのかな・・と
そして、王道と言えば・・
恋愛物語が盛り上がるすれ違い!
本当はそうじゃないのに!!
もっとそこは素直に受け止めればいいのに!!
なんてヤキモキするわけです
そんな中、彼がエリザベスの前に突然現れて
何も言えずに出て行くシーンが一番好きです!
なんだかじれったいなぁ~と思いましたが
こういう性格なのだから仕方ないか・・と(笑)
憎らしいジュディ・ディンチの貫禄も
それがあったから
気の強いエリザベスもちゃんと自分の気持ちを認めて
ダーシーはもう一度エリザベスに気持ちを伝えられた
結局キューピットなのねぇ~と思いました
とにかく、それぞれの役者さんが似合っていましたね
個人的に、キーラ・ナイトレイのエリザベスってどうだろう?
と思っていたのですが(嫌いじゃないんですけど・・)
まぁ悪くはなかったと思います
そして注目のダーシーは
初めて観る役者さんでしたが
イギリスの方なんですね
ボーッとした雰囲気が良かったです(笑)
妹の前で見せる顔とエリザベスの前で見せる顔の違い
それは恋をしているからよけい!!なのですねぇ~
ちぃっともハンサムじゃないんですがキュートでした!
そして、なによりも見事だったのは両親!
うるさい母親のブレンダ・ブレシンは
『リトル・ヴォイス』でも似たような感じの役どころでしたが
『秘密と嘘』では名演をみせてくれた役者さん
父親役のロナルド・サザーランドは
さすがの役者さん!!
どちらかというとワルの役どころが多かったのですが
暖かい素敵なお父さんでした~♪
いとこの求愛に答えるかどうか・・という時も
「受けなければ母を失い、受ければ父を失う」なんて
一言で言いたいことがわかるセリフ!見事~
最後のシーンは、本当に娘を嫁がせる父親の
寂しくもアリ嬉しいという複雑な表情を
見事に魅せてくれて!最後にしめてくれました!!
こうなると・・ああ、やっぱりコリンのダーシーが観たい!
う~~ん、放送してくれないかな~~どこかで(汗)