- ハードキャンディ デラックス版 [DVD]
- ￥3,300
- Amazon.co.jp
アメリカ 2005年
パトリック・ウィルソン、エレン・ペイジ、サンドラ・オー、ジェニファー・ホームズ、ギルバート・ジョン
監督：デヴィッド・スレイド 『３０デイズ・ナイト』
脚本：ブライアン・ネルソン 『３０デイズ・ナイト』
【ストーリー】
好奇心旺盛であどけなさを残す14歳の少女、ヘイリー（エレン・ペイジ）は、出会い系サイトでジェフ（パトリック・ウィルソン）と出会う。彼は３２歳の売れっ子フォトグラファー。２人はチャットでの会話を続けるうち意気投合し、ついに実際に合う約束を交わす。待ち合わせ場所のカフェでヘイリーを見つけたジェフは、キュートな彼女をすっかり気に入り、さりげなく自宅へと誘う。無防備なヘイリーは、不安がる様子もなく彼の後について行く。無邪気な少女を手中に収めたかに見えたジェフだったが、ヘイリーは恐ろしい素顔を持っていた・・・。
昨日『オールド・マン』を観て
観てしまった～～～と思い
次に観る映画は無条件に楽しいやつを・・と思っていたのに
夜、BSで放送されていたこの作品を
観てしまいました（泣）
決して、痛いシリーズをしているわけではありません！！
でも、この作品もすごく痛かった（涙）
あの恐ろしいシーンは
もう涙失くしては観られないくらい
怖くて、脂汗をかいてしまいました（汗）
これ・・・男性が観たら泣いちゃいますね・・（恐）
観終わった後の
嫌な感じ・・・
『オールド･ボーイ』とは違う
いや～～～な感じ
本当に困りました
結局彼女は誰？
ドナの話は本当だとしても
それが原因にしては
あまりにも救いがない世界
途中から
観るのをやめようと思いつつも
結末がどうなるか知りたくて
結局最後まで観てしまったパターンです
そして。その結末は・・唖然彼女が何者で
彼女の目的は？
達成した後の彼女はどうする？？
ああ、、、
やっぽり、思い出すだけで
なんだか気持ちが沈んでしまいます
もう少し、救いがあっても良かったのに～～～と
甘～い私は思った作品でした！
☆☆☆
記事を書いたときは
観終わってすぐだったので・・・動揺が
ということで追記します
登場人物が少ないので
パトリック・ウィルソンとエレン・ペイジ
主役の二人の演技をじっくり観ることができます
『オペラ座の怪人』では
美しい男性という印象しかなかったパトリック・ウィルソン
意外に骨太な感じです！
助けてくれと懇願するシーンは、真に迫っておりました
そして、エレン・ペイジ
怖いです！！
あどけない顔しているんだけど
本当に嫌な子！という感じ
よくしゃべる！それがすごく癇に障るというか
もういいから、早く出て行って！！といいたくなる
でも、幼い少女に・・というのは犯罪なわけですよね
そんな男に灸を据えるという意味では
彼女のしていることは、怖いけれど
一番効果的なのかも？？
と思いつつも、あのラストで
そんな気持ちはなくなりましたが・・・
サンドラ・オーが不思議な登場の仕方で
存在感を残してくれますが
もう少し、違う展開になるのかな？と思っていただけに
肩透かしをくらった感じです
これも監督の意図するところだとするとスゴイかも！
これは、男女が逆になってもおかしくない話
最初は優しくて素敵な男性が
二人っきりの部屋に入ったら豹変！
「初めて会った男についていくような女はこうしてやる！」
なんて怖いことに・・・
便利な世の中になって
出会いも恋愛もゲーム感覚。。
そんな現代社会の恐ろしさを表している・・
そんな作品かもしれません
見知らぬ人についていっちゃダメよ！
三人の娘達には強く強く言っているのですが
こんな作品を観るとよけいにそう思ってしまいますわ！
怖かった～～～（涙）
