- 記憶の棘 オリジナル・バージョン(スマイルBEST) [DVD]
- ￥1,460
- Amazon.co.jp
アメリカ 2004年
ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ダニー・ヒューストン、ローレン・バコール、アリソン・エリオット、アーリス・ハワード、アン・ヘッシュ、ピーター・ストーメア、テッド・レヴィン、カーラ・セイモア、ミロ・アディカ
監督・脚本：ジョナサン・クレイザー
脚本：ジャン＝クロード・カリエール 『宮廷画家ゴヤは見た』
脚本：ミロ・アディカ 『チョコレート』
【ストーリー】
１０年前に最愛の夫を亡くした美しい未亡人アナ（ニコール・キッドマン）。１０年もの月日を経て、やっと新しい人生を歩もうと決心したある日、母エレノア（ローレン・バコール）の誕生パーティーの席に現れた見知らぬ少年。彼はアナの死んだ夫ショーンの生まれ変わりだと言う。そして、彼女の婚約者ジョセフ（ダニー・ヒューストン）と結婚するなと言うのだ。わずか１０歳の少年ショーン（キャメロン・ブライト）に、あきれて追い返すアナだったが、ショーン少年はアナへ手紙を書く。心から愛していた夫ショーンかもしれないという存在を、完全に否定できないアナは義兄ボブに頼んで、ショーン少年と話してもらう。すると夫しか知らないはずの秘密を語る少年に、本当に夫の生まれ変わりではないのか、との思いが募っていくのだった。
う～ん。なんとも難しい作品でした！
ジャンルをどうしようか・・悩みましたが
これはもう、恋愛映画としましょう！！
ニコール・キッドマンは相変わらず美しい。
作品中、ほとんど険しい表情をしているのに
ショーン少年と一緒にいるときは
柔らかい表情になるところは流石！
少年は本当に夫の生まれ変わりだったかどうか？
きっと違うのでしょう！
でも・・私としては
妻を愛している部分までの記憶が残った
夫の生まれ変わりだと思いたい・・！
そして
ショーン少年のアナへの想い！
これは、まさに純愛♪だったのかも
だからこそ、クララが現れたことで
夫ショーンの愛よりも
自分のアナに対する思いは嘘じゃないと
彼は本当の自分をアナに認めてもらいたかったのだと思いました
また１０歳の少年に恋をされても
その子をそのままの姿で見ることができないのはしかたなくて
でも、夫の生まれ変わりだと信じてしまうほどの
二人しか知らないことを話されて
そして、そのまま彼に恋をしたアナ
彼女はずっと夫ショーンを愛していた・・・
生まれ変わりではないと言ったことで
１０歳の少年に戻ってしまったショーンと
夫の死を再び受け止めなくてはいけなかったアナ
ラストの海辺のアナと
ショーンからの手紙は
二人の未来がどうなるのか・・・
どうか幸せになってほしいと願わずにはいられませんでした
ショーン少年を演じたキャメロン・ブライト
『ウルトラ・ヴァイオレット』でも
透明感と存在感のある少年でしたが
この作品でも、生まれ変わりに見えちゃいました・・
それにしても・・・
アン・ヘッシュ怖かった～～（涙）
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