フライボーイズ | 映画を観よう

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アメリカ 2006年

ジェームズ・フランコ、ジャン・レノ、マーティン・ヘンダーソン 、 フィリップ・ウィンチェスター 、 アブダル・サリス


監督:トニー・ビル 『忘れられない人』

脚本:フィル・シアーズ、ブレイク・T・エヴァンス、デヴィッド・S・ウォード


【ストーリー】

第一次世界大戦下の1916年。農場を差し押さえられ州外への退去しなくてはいけなくなったローリングス(ジェームズ・フランコ)は、フランスのラファイエット戦闘機隊に参加する。そこには、さまざまな理由でパイロットを目指してアメリカからやって来た若者たちがいた。司令官のセノール大佐(ジャン・レノ)の下、パイロットとしてのトレーニングを受けるローリングス。大勢の若者たちが、生きて戻れない・・・そんな戦いの場へ、いよいよ飛び立つ日がやってくるのだった・・・。



ジェームズ・フランコです!

いつものことですが・・・

気になる俳優さんの作品をあれこれ観ようと借りてきました!


この作品は制作費70億円ということらしく

2007年に公開されていますが・・

興行的には・・いわゆる失敗した作品です


いや~それにしても

やっぱりジェームズ・フランコはイイ

決してハンサムではないんですけど・・・(私の好みの問題で)

あの少し悲しげな瞳がいいのですねぇ~

飛べなくなった仲間を思いやる姿も♪

言葉が通じない彼女を助ける姿も♪

名前や経歴を偽っていた仲間を助けるときも・・

どんなときもいいんですよねぇ~

(あ・・どんどん違う方向に行ってしまう・・・)


でも、ジェームズ・フランコがカッコイというだけではなく

ストーリーもよかったです♪


第二次世界大戦の作品はよく観ますが

第一次世界大戦というのはあまり見た記憶がなくて

当時の飛行機による空中戦はすごいです

一度空に飛び立って、生きて帰ってくることが

どんなにすごいことか・・・


戻ってきた彼らがバーで飲むシーンでは

仲間を失って飲む気になれない・・というローリングスに

「これが俺達の弔い方だ」というキャシディ


また、他の先輩たちが

飛ぶ前の新米はまだここで飲む資格がない!というのも

妙に納得してしまいます・・・


最初は肌の色で同質になるのを嫌がった青年も

互いに仲間として認め合いグラスを傾けたり・・

主役以外の若者達の描き方も良かったです



アメリカ製作の戦争映画にしては

すごく地味な作品ではりますが

実話をもとにしているということもあり

全体的に爽やかに描かれていて

見てよかった~と思った作品でした♪