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韓国 2003年
イム・スジョン、キム・レウォン、イ・ミスク、キム・インムン、キム・ジヨン
監督：イ・オニ 『肩越しの恋人』
脚本：キム・ジン 『盗られてたまるか』
【ストーリー】
左手に障害を持ち、病弱で入退院を繰り返しているミナ（イム・スジョン）。父を早くに亡くしたミナにとって母ミスク（イ・ミスク）は友達のような存在だった。ようやく退院をして高校に通い始めたミナだったが、学校では周囲にうまくとけ込めない。夜、一人で煙草を吸っている所を、マンションの下の階に越してきたカメラマン志望の大学生ヨンジェ（キム・レウォン）に見られてしまう。煙草を一本分けてくれ・・というヨンジェは、それ以来、積極的にミナにアプローチしてくる。最初はまるで相手にしないミナだったが、いつしか彼に好意を寄せる。生まれて初めての恋、幸せの中にいるミナだったが・・・。
韓国作品が続きますが・・・
「雨降りの休日に似合う映画」のオススメで
キリマコトさんから紹介いただいた
この作品！早速観ました
韓国映画のベタなストーリー
実は・・嫌いじゃありません（笑）
病気、記憶喪失、すれ違い・・etc
恋愛映画によくあるパターンですが
不思議と韓国映画の場合
そのベタさが嫌味っぽくならないのです
この作品の場合・・
ミナとヨンジェの恋愛は
ミナの憎まれ口も可愛らしく映り
ヨンジェの不思議な包容力に
ちょっと胸がキュンとしたりするのですが
やはり娘が不治の病で
病院で最後を送るよりも
せめて自由に恋愛のひとつも。。
と願う母親のミスクに目がいってしまいました
ミスクの気持ち・・わからないでもないけれど
でも、ヨンジェは？彼の気持ちはどうすれば・・・
最初からヨンジェは母親に依頼されていたの？
そこは、なんだか納得できなかったなぁ～
ミナ役のイム・スジョンは
ちょっとムッとした表情の気の強そうなお顔で
決して美人じゃないんだけど
ヨンジェと一緒にいて笑っている顔は
とても可愛らしい表情を見せてくれる！
ヨンジェ役のキム・レウォンも
ハンサムじゃないけれど
ちょっととぼけていて、でも優しそうで
この役はピッタリでした！
ラストの写真、ミスクの日記に
かなり涙が出たのだけれど・・・
エンドロールで一瞬にして引いてしまいました(汗）
だって・・まさか最後に
日本語の歌が流れてくるとは（驚）
黒い画面に流れていくキャストやスタッフの名前
そしてその映画で流れていた（もしくはエンディング）曲を聴きながら
その作品の余韻に浸るのが楽しいわけで・・
もう、まいってしまいました（涙）
しかも！DVDの特典には
「韓国版エンドロール」
というのがしっかりあるわけで・・・
日本語の吹き替えで観ていたなら仕方ないけれど
オリジナルで観ていたのに。。それはないよぉ～と思いました
前にも同じことがありましたが
何の映画だったか覚えていない（汗）
すご～く残念な感じでした
作品自体はよかったです～♪
キリマコトさん、ありがとうございました！！
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