- ペネロピ
- ¥2,952
イギリス・アメリカ 2008年
クリスティーナ・リッチー、ジェームズ・マカヴォイ、キャサリン・オハラ、ピーター・ディンクレイジ、リチャード・E・グラント、サイモン・ウッズ、リース・ウィザースプーン、ロニー・アンコーナ、レニー・ヘンリー
監督:アーク・パランスキー 『ロスト・ストーリー ~現代の奇妙な物語~』
脚本:レスリー・ケイヴニー
【ストーリー】
イギリスの名家ウィルハーン家。過去の呪いで、その一家に生まれる女の子は恐ろしい姿で生まれるといわれていた。それから何代も男の子しか生まれたなった一族に、初めての女の子が・・・・。その子はペネロピ(クリスティーナ・リッチ)と名づけられたが、彼女の鼻と耳はなんと豚のそれだった。ショックと世間の好奇の目を遠ざけたい一心で、母ジェシカ(キャサリン・オハラ)はペネロピを死んだことにしてしまう。以来、屋敷から一歩も外へ出ることなく18歳に成長したペネロピは、真実の愛が呪いを解くと信じるジェシカによってお見合いをさせられる日々。だが、次々と現れる求婚者達はペネロピの顔を観た途端逃げ出してしまう。それから7年の月日が流れたが、未だに相手が見つからず、ペネロピは深く傷ついていた。そんなとき、ある一人の候補者が新聞社に駆け込んだことで、25年前ペネロピのスクープを狙って負傷した記者のレモーン(ピーター・ディンクレイジ)が動き出す。まずは名家の落ちぶれた青年マックス(ジェームズ・マカヴォイ)をペネロピのもとに送り込むのだが・・・。
これは女の子が大好きな御伽噺♪
その御伽噺が好きか嫌いかで
感想もいろいろだと思うけれど・・
もちろん!
我が家はこういう作品が大好き♪
娘達と一緒に観ました!
長女と次女は
すぐにペネロピに入り込みました(笑)
もちろん、自分がペネロピになった気分だったでしょう
娘達と一緒に観るときは
末娘がいるので日本語吹き替えで観ます
そして、私はもう一度英語で観るので
よほど面白くなかったと思う作品以外は
2度観ることになります(笑)
だから、最初に見ているときは
娘達の表情を観て楽しいわけで♪
この作品でもやはり・・・
大勢の候補者が逃げていく姿に溜息をつき・・
マックスと話しているときは夢見るような顔をして・・・
アニーと一緒の時は嬉しそうに・・・
エドワードが登場するとブーイング(笑)
まぁ、にぎやかに観ました!
本来ならば、静かに見てないと怒りますが・・
この作品は楽しんで観てよし♪でした
そして・・・呪いを解く鍵が
なるほどぉ~~
これは予想外でした
でも、納得です
母や父にはもっと早く
呪いを解いてあげることができたのに・・・
ちょっとした皮肉もあってGood♪
執事のおじさんの正体も、オォ~♪と思いました
キャスティングがいいですねぇ~♪
あの母親役はピッタリのキャサリン・オハラ
叫んでいる姿は『ホームアローン』のまんま(笑)
父親役のリチャード・E・グラントも
いかにもイギリスの名家の息子風で
みんなを愛しているのだけど、インパクトに欠ける・・(笑)
まさかここに登場?と嬉しくなった
リース・ウィザースプーンも良かった♪
そして、なにより見事!なのが
クリスティーナ・リッチ
ブタの鼻でも可愛いのはなぜ??
呪いが解けた後に違和感を感じるほど(苦笑)
あの目がいいんですねぇ~
こういう役を演じさせると右に出るものなし!という感じ
切ない気持ちも、成長してく姿も
どれも可愛くてよかったです♪
で・・・
タムナスさん・・いえ
ジェームズ・マカヴォイ
いいじゃないですか~♪
この方、こぎれいにしているより
こういうちょっとくたびれた感じの時が
私、好きなんですが・・・(笑)
(あ、また・・病気の種が??汗)
ペネロピの求婚を断った時には
もっと違う理由かと思ったんですが
ほほぉ~そういうことでしたか!!って
すごく楽しく観ることができました♪