ベニスで恋して | 映画を観よう

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古くても、新しくても、映画はイイよね!

素敵な映画に出会えた時の気持ちを、誰かと共有したいな♪

ベニスで恋して/リーチャ・マリエッタ
¥4,935
Amazon.co.jp

イタリア/スイス 2000年

リーチャ・マレッタ、ブルーノ・ガンツ、ジュゼッペ・パッティストン、マリーナ・マッシローニ、アントニオ・カターニア、フェリーチェ・アンドレアージ、ヴィタルバ・アンドレア・タティアーナ・レポレ


監督・脚本・原案:シルヴィオ・ソルディーニ 『風の痛み』

脚本:ドリアーナ・レオンデフ 『風の痛み』

【ストーリー】

家族旅行の途中、トイレから出てくるとバスは出発したばかり・・、追いかけるがバスは気づかずに置き去りにされてしまった主婦のロザルバ(リーチャ・マレッタ)。なんとか夫と連絡はつくものの心配するどころか、のろま呼ばわりされてしまう。そこから動くなと言われたロザルバだったが、ヒッチハイクで家に帰ろうと思いつく。ところが、ひょんなことから少し一人で休暇を楽しもうと思い、ベニスに行ってしまう。一度来てみたいと思っていたベニスで知り合った親切なフェルナンド(ブルーノ・ガンツ)のおかげで、花屋のバイトまで初めてしまったロザルバ。なかなか帰ってこない妻に痺れを切らした夫が私立探偵をベニスに送り込むのだが・・・。



夫と息子二人

そこそこ成功しているだろう夫のおかげで

それなりの暮らしをしていると思われる主婦のロザルバ


家族旅行で置き去りにされて

自分の時間ができた彼女が

ちょっとした冒険気分ではじめた休暇


最初に登場した

いかにもお母さん!という雰囲気から

キラキラと輝く素敵な女性になって

もちろん、すごく綺麗になってきて


ロザルバと同じ主婦として観ると

そりゃ、家族を放っておいていいのかしら??と

心配にはなるけれど・・・

自分は好き勝手やってる横暴な旦那に

このくらはいいかも!と思ったりしました(汗)


その旦那さんとはまったく正反対のフェルナンド

ハッキリ言って、ぜんぜんイケてないおじさんなんですが・・・

朝食とメッセージが女性心をくすぐるのですね♪

イタリア女性にかぎらず、ググッときます

あのちょっと謎めいた紳士には!


そのうち、なんだかこの二人はどうなるんだろう?

あ、でも家族は??なんて

妙にこちらがドキドキしながら話がすすみ


息子がちょっとトラブったと聞いて戻る決心を!

うん、わかります!!

夫は捨てられても子供は・・(あ、私は捨てませんが!)


家に戻ったロザルバと。一人残されたフェルナンド。

ロザルバの飾ったチューリップが素敵♪

そのチューリップの花びらを

お皿に取っているフェルナンドが切ない!



ラストはいかにもイタリア~♪

少しばかり心が痛みますが

ラストシーンを観ると、これでいいんだ!と

不思議な幸せにつつまれました♪



『ベルリン、天使の詩』のブルーノ・ガンツが

アイスランド人のフェルナンドを演じています

そう!彼はイタリア男じゃなくてアイスランド人

そこがまたいいのですねぇ~♪