フリーダム・ライターズ | 映画を観よう

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アメリカ 2006年

ヒラリー・スワンク、スコット・グレン、パトリック・デンプシー、イメルダ・スタウントン、マリオ、エイプリル・リー・エルナンデス、ジェイソン・フィン、ハンター・パリッシュ、クリスティン・ヘレラ、ディーンス・ワイアット、ガブリエル・チャバリア、アントニオ・ガルシア、ヴァネッタ・スミス


監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ 『パリ、ジュテーム』


【ストーリー】

1994年、ロサンジェルス郊外のウィルソン公立高校。そこに赴任してきた若い国語教師エリン・グルーウェル(ヒラリー・スワンク)は理想と希望に燃えていた。少し前までは成績優秀な学校として有名だったウィルソン公立高校だが、2年前のロス暴動以来、人種間の対立は激しさを増し、ラティーノ、アフリカン・アメリカン、アジア系などの混在する学校内は、彼女が受け持つ教室にも影を落とし、生徒たちは一触即発の状態だった。エリンは、生徒達に本を読ませたいと考えるが、学科長(イメルダ・スタウントン)は「彼らに本を与えるなんて無駄」と一笑する。ある日エリンは、生徒全員に日記帳を配り、何でもいいから毎日書くようにと提案するのだった。



気になっていた作品

やっと観ました


実話に基づいたというこの作品

ヒラリー・スワンクは

決して悪くはないのだけれど・・

『ミリオンダラー・ベイビー』の雰囲気というか

妙な風格があって、ちょっと、イメージが違うかな・・と思いました


もし、この役を

あまり名の知られていない女優さんがやったら・・

もっと違う感じになったのかな?

そんなことを考えてしまいました


生徒の役は、それぞれにあっていました


まだ14,5歳というのに

死と隣り合わせに生きている


先生を信じるなんてバカバカしいと思いながら

本の中の主人公に心を寄せて

なんで主人公が死んでしまうんだ・・と

エリンにくってかかるような幼さも持つ


そして、この作品で一番光っていたのは

スコット・グレン

娘の職業について厳しいことを言っていた父は

エリンが一番辛いときに

一番嬉しい言葉をかけて応援してくれる


この場面は泣けました


個人的には、この場面だけでイイと思ったくらい(笑)


ラストに映る実話のエリンと生徒達

そのまま、役を演じた人たちかと思うほど似ていました


「身内から初めて大学に行く生徒が・・」

そのテロップを見ながら

エリンに出逢えた生徒達は幸せだと感じました