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アメリカ 2006年
サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアン・ムーア、
監督:ジョー・ロス 『アメリカン・スウィートハート』
脚本:リチャード・プライス 『身代金』、『シャフト』
【ストーリー】
ある町の黒人たちが住むアームストロング団地。今日も警官のロレンゾ(サミュエル・L・ジャクソン)が一人の少年を訪ねてやってきた。そんな中、手を血まみれにした白人女性が病院にきたと報告を受け病院に向かう。その女性、ブランダ・マーティン(ジュリアン・ムーア)はその団地で働いていて、団地の帰りに黒人男性に襲われて車を奪われたと語る。そして、その後部座席には4歳になる息子が乗っていたというのだ。最初、ただの車強盗だと思っていたロレンゾだったが、誘拐事件と発展した上に、犯人が黒人男性ということでアームストロング団地の住人が容疑者として扱われるのだった。捜査に行き詰まったロレンゾは、行方不明の子どもの捜索を行うボランティア団体のリーダー、カレン・コルッチ(イーディ・ファルコ)に協力を求め、事態の打開を図るが…。
サミュエル・L・ジャクソンとジュリアン・ムーア
めったに手にしないだろうと思われる棚で
すごく気になったこの作品
いつもながら内容を知るわけでもなく
ケースの裏に書かれたあらすじを読んで
ちょっと難解なサスペンスかな?と思って借りてきた
あ~。やっちゃいました
やっぱり、最近映画観る時間がめっきり減って
さらに、ここも更新が滞っていて・・
もちろん、みなさんの所にお邪魔することもなく・・・
映画センサーのスイッチがOFFになっていたか~(汗)
変に期待しすぎました・・・
ハッキリしない妙な展開
誰もが怪しく見えるようなそんなサスペンスではなく
モヤ~っとした感じ・・・
人種差別や神隠しのように子供たちがいなくなってしまう事件など
アメリカの日常にある問題点を題材にしているけれど
言いたいことがたくさんあったのか
すごく焦点がぼやけた感じがしました
そんな中で・・やはり魅せてくれたのはジュリアン・ムーア
お化粧していないのかしら?と思えるほどのやつれ顔
ピリピリしているようで、ボーッとしているようで
なんとも挙動不審な雰囲気
途中で子供の行方と理由はわかったけれど
行方不明の子供たちを捜す団体の代表の女性
とても悲しげで・・・彼女の心情を思うと切なかった
そして、息子が見つかったと知った瞬間
遂に気が触れてしまったように暴れるジュリアン
それとはウラハラに面会に来たサミュエルにkissする彼女
そのあたりの不可解さが・・この作品なのかもしれないですね