- クローン/ゲイリー・シニーズ
- ￥2,120
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Impostor
アメリカ 2001年
ゲイリー・シニーズ、マデリーン・ストウ、ヴィンセント・ドノフリオ、トニー・シャローブ、メキー・ファイファー
監督：ゲイリー・フレダー 『デンバーに死す時』、『コレクター』
脚本：アーレーン・クルーガー 『ザ・リング』、『ブラザーズ・グリム』
脚本：デヴィッド・トゥーヒー 『ピッチブラック』、『リディック』
脚本：キャロライン・ケイス
【ストーリー】
西暦2079年。地球は他の惑星と戦争状態で、青い空と豊かな大地の大半を失った人類は、ドーム型の人工都市での生活を強いられていた。天才科学者スペンサー（ゲイリー・シニーズ）は医師の妻マヤ（マデリーン・ストウ）がいたが、お互いに多忙ですれ違いの生活だった。軍の極秘プロジェクトの議長との会談を控えていたスペンサーは、オフィスへ向かう途中で保安局のハサウェイ少佐（ヴィンセント・ドノフリオ）に突然逮捕されてしまう。その理由は、本物のスペンサーはすでに殺されていて、今いるスペンサーは異星人によって造られたクローンだというのだ。しかも体内には爆弾が仕掛けられ、標的に近づくと爆発するという。自らの真実を求めて一瞬のスキをついて脱出したスペンサーは、本物のスペンサーであることを証明するため妻のマヤ（マデリーン・ストウ）と初めて出会った場所に会いに行くのだが・・・。
ゲイリー・シニーズがクローン・・ということで
ＣＡＴＶでやっていたのを観ました！！
ある日突然、あなたはクローンです！と言われたら・・
そりゃ、とんでもないって話です
だって、私は私で、昨日も一昨日も・・一ヶ月前だって
いや、何十年前の記憶だってあるわけです
いったい、いつどこでクローンになったって？？となりますよ
ゲイリー・シニーズ扮するスペンサーだって
寝耳に水というか・・
何言ってるんだ？という感じです
誰も信じられない中
自分の身の潔白を証明できるのは妻だけ！
そう思って、なんとか頑張るのですが
ＳＦ的な世界はもちろんですが
かなりサスペンスとしてハラハラドキドキ・・・
いい感じだと思います
この状況では、誰かが「あいつはニセモノ」なんて言ったら
１００％信じられなくなるわけで
観ているほうも、何をどう信じていいか不安になるし
ああ、やっぱりホンモノなんだぁ～と思ったりで
そのあたりの作りはかなり巧い！
やっと妻に出会えて・・・のラストは
思わず、口がポカーンと開いてしまって
まさかこんなラストだとは・・と絶句
ちょっと途中でゲイリー・シニーズが異性人に変身するのか？
なんて、しょうもないことを想像してしまった自分のつまらなさに
変に苦笑いしてしまいました（汗）