- あらしのよるに スペシャル エディション
- ¥5,400
日本 2005年
中村獅童、成宮寛貴、林家正蔵、山寺宏一、KABA.ちゃん
監督:杉井ギサブロー 『銀河鉄道の夜』、『タッチ』
原作:きむらゆういち
【ストーリー】
ある嵐の夜、カミナリに追われ、なんとか逃げ込んだ古小屋で一匹のヤギと一匹のオオカミが出会った。ヤギのメイ(成宮寛貴)とオオカミのガブ(中村獅童)は暗闇の中で話しているうちに、お互いが似たもの同士で心が許せる友になれると感じた。そして、翌日の晴れた青空の下で一緒にお昼ご飯を食べる約束をする。約束どおり待ち合わせの場所に来た二匹はお互い見て驚くが、立場を超え、本当の友情を育んでいく。けれど、それぞれの仲間たちはそれを許さなかった。お互いを罠にはめようとする仲間達を見限った二匹は、死を覚悟で激流の中へ飛び込んでいく。遠くに見える山の向こうにオオカミとヤギが暮らせる森があることを信じて歩き出した二人を、執拗なオオカミたちの追跡や猛吹雪で安らぎをみつけることができなかった・・・。遂にメイは力尽き倒れるが、どうか自分を食べて生き延びて欲しいとガブに訴える。そんなメイを残し、ガブはかつての仲間たちに戦いを挑んでいくのだが・・・・。
あまりにも有名な原作
日本だけではなく、世界でも読まれている絵本ですから
ストーリーは既に知っていました
それでも、動くメイの愛らしいこと!!
ガブと初めてお昼を食べようと歩いていくときに
ガブの目線で見えるメイのお尻がまたカワイイ♪
母親をオオカミに殺されたと知っても
メイの純粋な心はオオカミの友人を偏見でみることなく
そしてそれに応えるように
ガブもまた本能に逆らってでもメイを守ろうとする
この絵本を初めて読んで涙して
娘達がそろそろ長いお話でも大丈夫だろうと思う頃に
読み聞かせをして涙して・・・
なによりスゴイのは、娘達にと読み聞かせていたら
横でなんとな~く聞いていた主人が涙していたこと。。。(笑)
その涙していた本が
ふぶきのあした あらしのよるに (6) ちいさな絵童話 りとる/木村 裕一
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
でしたから・・・
その続編が見られるということで
娘達もドキドキワクワク♪
(実は私は内容を知っていたのですけど・・・)
この作品は・・・その感動を歪めることなく
絵本の持つフンワリとした優しさをさらに加えた形になっていました
もちろん、子供達と一緒に見ました!!
子供達はじっと画面の前に座っておりました
一緒に見られてよかった~~♪と思う作品でした
声も合っていましたね!
俳優さんがやるアニメ・・どうだろぅ・・と思うものもあるけれど
この作品は、演じる方々の雰囲気も
ある意味ではピッタリ(苦笑)な感じがしていました
でも、思っていたよりもずっと自然で
誰が声を出している・・ということがジャマにならなくて良かったと思いました