THE RING TWO
アメリカ 2005年
ナオミ・ワッツ、サイモン・ベイカー、デヴィッド・ドーフマン、エミリー・ヴァンキャンプ、シシー・スペイセク、エリザベス・パーキンス、ゲイリー・コール、ライアン・メリマン
監督:中田秀夫 『リング』、『リング2』、『仄暗い水の底から』
脚本:アーレン・クルーガー 『隣人は静かに笑う』、『ブラザーズ・グリム』
【ストーリー】
レイチェル(ナオミ・ワッツ)は一人息子のエイダン(デヴィッド・ドーフマン)を連れて静かな田舎町に越してきた。これからはエイダンのことを考えた生活をしようと考えて来たレイチェルだったが、静かな町を恐ろしい事件が襲う。死んだ若者が恐ろしい形相だったと聞いたレイチェルは密かにその遺体を確認するが、サマラの呪いが彼女たちを追ってきたことを知る。その頃、エイダンもまたサマラの存在を感じていた。休日のノミの市で一人トイレに入ったエイダンの前に、ついに現れたサマラ、彼女の本当の目的とは一体・・・。
ザ・リングと続編の本作品を続けて観ちゃいました!
熱でうなされていたせいもあったのか(?)
怖いといいつつも、意外に平常心で観れたのは・・(汗)
でも・・・これ、怖くなかった・・・・
なぜだろう??どこかで観たことがあるんだが・・
このストーリーって、もしかして
もしかするとあの作品に似ている・・・そう、その作品って
『ダーク・ウォーター』
そういえば、サマラを見つけて開放したと言ったレイチェルに
エイダンが「どうして??なぜそんなことをしたの??」と言った前作
これってすごぉ~く日本的な解釈ですよね?
縁もゆかりもない仏様に対して、むやみやたらに可哀相と思ってしまうと
どうにかしてくれととり憑かれてしまうという事ですよね・・
(あ、いや欧米でもそうなのかな??)
途中、エイダンに対して虐待を行っていると思われるあたりは
なかなかいい展開かと思ったのだけれど
意外にあっさりとエイダンは病院を脱出していたりするし
今回は彼が?と思ったマックスはあっという間に死んでしまうし・・
申し訳ないけれど、あえて日本版とは違えたというストーリー展開
ということだったようですが、ホラー苦手な私でも恐怖は感じなかったです・・・(汗)
『ダーク・ウォーター』に似ていると感じたのは
監督が『仄暗い水の底から』を撮った方という部分で妙に納得
それにしても、脚本のアーレン・クルーガー
『隣人は静かに笑う』という作品の不気味な怖さを鮮明に覚えているだけに
ちょっともったいないかなぁ~と感じた作品でした
ホラー苦手なくせに、珍しく辛口だったかしら?(苦笑)