イーオン・フラックス | 映画を観よう

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イーオン フラックス プレミアム エディション
¥2,850


アメリカ 2005年

シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラー、アメリア・ワーナー、ソフィー・オコネドー、フランシス・マクドーマンド、ピート・ポスルスウェイト


監督:カリン・クサマ 『ガールファイト』

脚本:フィル・フェイ、マッド・マンフレディ 『タキシード』、『クレイジー/ビューティフル』


【ストーリー】

西暦2011年、人類は新種のウィルスにより99%が死滅、科学者トレヴァー・グッドチャイルド(マートン・ソーカス)が開発したワクチンのおかげでなんとかぎりぎりのところで全滅を免れた。それから400年、生き残った500万人の人々は高い外壁に守られたt都市ブレーニャで暮らしていた。トレヴァーの子孫である7代目トレヴァー(マートン・ソーカス)が議長を務める政府は、弟のオーレン(オjニー・リー・ミラー)と科学者で構成されいたが、秩序維持の名の下に人々の中に存在する反政府組織“モニカン”と、さらなるワクチン開発の研究対象として市民を逮捕していた。“モニカン”の最強戦士であるイーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)もまた、唯一の家族である妹をグッドチャイルドの政府によって殺されてしまった。“モニカン”のリーダーであるハンドラー(フランシス・マクマドーマンド)に呼び出されたイーオンは、君主トレヴァーの暗殺を命じられ、政府の中枢である要塞へとたどり着くのだが・・・。


シャーリーズ・セロン
すごいですねぇ~
『モンスター』のあの体はどこへ??
ハリウッドですから、このくらい普通なんだろうけれど
教えてほしいです・・・そのダイエット方法(苦笑


そんなことはさておき!

先日見た『ウルトラヴァイオレット』とイメージがかぶっていて
実はこの二つの作品のどちらか一方だけを観ようと思っていたのですが
どちらも主役の美しい女優を観たいという理由で手にしました

なるほど、お話は微妙に違いました
ストーリー設定でいくと、2011年(あと4年後じゃない?)
新種のウィルスによって人類が滅亡
なんとかウィルスワクチンを開発したものの副作用が・・・


このへんは現実的にもありそうですよね・・
先日見た『ナイロビの蜂』を思い出しました
そして、その副作用とは不妊・・・
あ、『トゥモロー・ワールド』もそうだったっけ?

高い外壁の向こうには汚染された世界が・・
そういう設定の作品もあったような


いろんな作品を少しずつ思い出させる設定ではありますが
そのへんはあまり突っ込まずに・・・(汗)

イーオンが狙う政権トップのトレヴァーは
最初の登場から少し雰囲気が柔らかいというか
都市のあちらこちらにある看板に描かれた君主像とは少し違う感じ
イーオンと対面して次第に明らかになっていく彼の使命
この辺から、お話がちょっと面白くなってきました


そして、やはりそうくるか~と思った弟オーレン
こういう世界ならば、こういう人間が必ず生まれるだろうと思う悪人
でも、どんなに人間が頑張ったところで
自然の力に勝てるわけがない・・
ラストの桜のシーンで告げられる自然治癒


死ぬからこそ生きる意味がある・・
無意味に生を繰り返したくない!
そういうイーオンの強さは、これからも受け継がれていくはず


彼女の中にある遺伝子を信じたDNA守りのキーパーが
破壊される空中DNA倉庫(?)の中で見せた安らかな表情
ここでもピート・ポスルスウェイトが
不思議な存在感をみせてくれました!


他のキャスティングを見てみると!


トレヴァー役のマートン・ソーカス
これまでもいろんな作品に出ていますね!!
『ロード・オブ・ザ・リング』『キングダム・オブ・ヘブン』など
ちょっと歴史物っぽい感じのお顔なのでしょうか・・・


オーレン役のジョニー・リー・ミラーは
アンジェリーナ・ジョリーの元夫(ワオ!)
『ブランケット&マクレーン』『ドラキュリア』に出てました!


そしてビックリ!
イーオンと同じ“モニカン”の戦士シサンドラ
『ホテル・ルワンダ』でポールの妻を演じた彼女!
こちらでは足が手の不思議な戦士でした


クローン技術がどこまで進んでいるか・・
私たちの知らない世界はすぐそこにあるのかもしれないけれど
細胞単位で記憶が残っているとしたら
何百年も行き続けるのだろうか??


私は魂の生まれ変わりならいいけれど
DNAを操作して再生するのだけは勘弁したいな(笑)