- 松竹
- ピッチブラック
アメリカ 2000年
ラダ・ミッチェル、コール・ハウザー、ヴィン・ディーゼル、キース・デヴィッド、ルイス・フィッツジェラルド、クローディア・ブラック、リアンナ・グリフィス、ジョン・ムーア、サイモン・バーク
監督:デヴィッド・トゥーヒー 『クローン』、『リディック』
原作・脚本:ジム・ウィート、ケン・ウィート、デヴィッド・トゥーヒー
【ストーリー】
乗客40人を乗せたタンジール星系行きの旅客宇宙船ハンター・グラッツナ号が、突然何かに衝突し未知の惑星に不時着した。乗員・乗客はほとんど死亡。その中で、生き残ったのは副操縦士フライ(ラダ・ミッチェル)、イマム(キース・デイヴィッド)達 イスラム教の巡礼中の一行、それに古物商で起業家のパリス(ルイス・フィッツジェラルド)、ジーク、そして脱獄犯リディック(ヴィン・ディーゼル)と彼を護送する刑事ジョンズ(コール・ハワザー)ら、わずか数人だった。
生き残った彼らは、惑星の探索に出かけ、かつて地質学者の新進調査隊が設けていたと思われる基地と小型宇宙船を発見。この宇宙船を修理すれば、惑星から脱出できるかもしれないと望みを持つ。だが、基地から人が消えた理由は謎だった。そんな時、ジークが地面に不思議な穴を発見。彼が中を見ようとしたとたん、何者かに中に引きずりこまれてしまう。フライは命綱をつけ、ジークが引きずり込まれた穴に潜った。洞窟の奥底は以外に広く暗闇に包まれていた。次の瞬間、フライに何かが襲いかかる。そこは、彼らの想像をはるかに超えた恐ろしい惑星だったのだ・・・・。
暗闇でも物を観ることができる不思議な目を持つ男リディック
彼は、極悪犯罪者でその首には高額な懸賞がかかっているほどだった
刑務所に護送される途中だった彼は、謎の生物から身を守り
生き残るために、心ならずも他の生存者を助けることになってしまいます
ヴィン・ディーゼルってこんな感じの人なんだぁ~と
他の作品の予告では観ていたけれど
彼の出演作品を見たのは初めてでした
声がけっこう渋いんですねぇ~♪(役に合わせて作ったのかな?)
ストーリー的には、突っ込みどころも結構ありますが
SFというより、アクション映画ですか・・・
目に見えない怪しげな怪物に、わずかな生存者が一人また一人と
殺されていくのは、いつ出てくるか・・というドキドキ感がありました
暗闇の中で襲ってくるわけなので
その姿がどんなものか・・わからないのだけれど
ヴィン・ディーゼル扮するリディックの特殊な目のおかげで
空飛ぶ恐竜のようないまひとつ迫力のない怪物が見れました
体温や動くもの、血の匂いを感じて襲ってくる怪物の中
生き残ったメンバーがうまく逃げられるか・・というところなんですが
いや~、ヴィン・ディーゼル強すぎ!!
そりゃあ、極悪殺人犯なのですが・・凄みのある声とはウラハラに
人助けしてたりして、ダークヒーローはどこかいい感じでした
ところで・・
この作品の主人公って、やっぱりリディックですよね??
クレジットの順番が気になった私です。。。