- ジェネオン エンタテインメント
- ジェリー デラックス版
アメリカ 2002年
マット・ディモン、ケイシー・アフレック
監督:ガス・ヴァン・サント 『グッドウィル・ハンティング』、『小説家を見つけたら』
脚本:ガス・ヴァン・サント、マット・ディモン、ケイシー・アフレック
【ストーリー】
二人の若者(マット・ディモンとケイシー・アフレック)は砂漠のドライブの途中、休憩のために車を降りる。親友同士の二人は、何かドジった時にはお互いを「ジェリ-」と呼び合い、ダサい物事や行為も「ジェリ-」と呼ぶ。それは仲間うちの造語で、「マズイ」ことを意味する。軽い散歩のつもりか、最初はお互いに相手をけん制しながらも、連れのいる気楽さからか、若者らしい自信のなせるわざか、深刻な様子も無いままたわいもない話を続けながら歩いているが、次第に事の重大さに気づいていく。美しいほどに過酷な自然の中を3日3晩さ迷ったのち死に直面した彼らを待っているのは……
マット・ディモンと、ベン・アフレックの弟ケイシー・アフレックが
ガス・ヴァン・サントと組んで作った作品!
----- 追記-----
このメンバーが組んで作った作品と聞くと
否が応でも期待してしまいます
でも、それは見事に裏切られます!!
お金払って見ていたら、間違いなく暴れてます!(苦笑)
すごく、時間の流れがゆっくりで、砂漠が舞台なので
景色や空や、その空気まで感じられるような映像
オープニングから、下手すると10分近く
会話もなにもない状態が多々あるので
少しでも眠い状況で観ると、間違いなくダウンします(苦笑)
長いドライブで、ちょと休憩をとったはずなのに・・・
二人の若者の若者らしい無謀さが
砂漠から抜け出せない恐怖に押しつぶされそうになっていく様は
静かな恐怖と、悲しさがあって怖かったです
二人が肩を並べてザクッザクッと歩くシーンも
二人の顔が同じアングルで撮られた映像がずっと続きます
もちろん、ここでも会話がないので、ただ歩いているだけ・・・
でも、不思議なことに、二人はこんな事を話しているんじゃないかと
ないはずの声が聞こえてくるような気がしてくるのです
はっきり言って、万人ウケするような作品ではなく
彼らが、実験的に作った作品なのかもしれません
ただ最初にも書いたように映像が美しい!!
大きな画面で、ゆっくりソファーに座って見たい作品です!
今日の記事は短めです(汗
実は、今日は娘の小学校の大掃除でした・・・
PTA作業ですから、しっかり参加してきましたが
悲しいかな、体力が落ちました
作業が終わる頃には、腰も痛くなり・・
すっかり息もあがってヨタヨタ状態
そんなわけで、今日は早く寝ることにします(汗