ゴーストシップ | 映画を観よう

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ゴーストシップ 特別版

アメリカ 2002年

ロン・エルダード、デズモンド・ハリントン、イサイア・ワシントン、ガブリエル・バーン、アレックス・ディミトリアデス


監督:スティーヴ・ベック 『13ゴースト』

製作:ジョエル・シルヴァ、ロバート・ゼメキス、ギルバート・アドラー


【ストーリー】

海難救助のサルベージ船アークティック・ウォリアー号の船長マーフィー(ガブリエル・バーン)は、クルーたちと一緒に数ヶ月かけた引き上げの打ち上げで飲んでいた。そこに、ジャック(デズモンド・ハリントン)というパイロットが、新しい仕事の話を持ちかけてきた。ベーリング海に漂流船がいるというのだ。海で見つかった船や宝物は発見者のものになる・・。結婚式を控えたグーリア(イサイア・ワシントン)以外のダッジ(ロン・エルダード)、マンダー(カール・アーバン)、サントス(アレックス・ディミトリアデス)、そして紅一点のエップス(ジュリアナ・マーグリーズ)が全員賛成したので、夜の海へと繰り出していく。そして、彼らは1962年5月21日。ラブラドル半島沖合いで突如として消息を絶ったイタリアの豪華客船アントニア・グラーザ号を見つけるのだが・・・・。





題名からもわかるように・・ホラーです・・・(汗)

ホラー苦手な私がこの作品を観た理由は、たった一つ・・・


そうです♪それは・・・

ガブリエル・バーンが観たかったから~~~~(苦笑)


相変わらずミーハーな私・・ホラーのジャンルであるのもなんのその!

レンタルショップで、ホラーの棚に向かいました(他のジャケットが怖かった・・)

でも・・・・

これは、ホラーというかアクションというか。。う~ん、ちょっと微妙です(汗)


映画が始まって冒頭のワイヤーで人々が切断される・・・というシーンは

これは、かなりやばいのを借りてしまったかなぁ・・・と後悔しましたが

怖いのは、そのシーンくらいで、オドロオドロしいのはなくて

なんとか船から脱出しようと頑張る紅一点のエップスがかっこよい作品でした


なぜこの船が難破船となったのか

乗っていた人々はどうなったのか・・その辺の謎解きは

エップスが観た少女の霊が教えてくれるのだけれど

こうもうまく人間の欲を利用して、目的を達成できるもんだとビックリ


結局、悪い霊を集めて~~~と、悪魔っぽい説明になったところで

すっかり物語としては面白みがなくなってしまっていたのですが

ラストのシーンでは、ほぉ~!とちょっと感心しました♪


悪魔よりも、生きている人間の方が怖いのになぁ~~~と

真相については不満は残りましたが

主役(?)のジュリアナ・マーグリーズが頑張りました!

この女優さん、ERのキャロル・ハサウェイ役でおなじみです

ERでも好きなキャラなんですが・・・

ここでも強い女性でした!!



で・・・お目当てのガブリエル・バーン氏

少し年取った感じがしましたが、相変わらず素敵♪

ここではいつものセクシーさは控えめでした・・・

それに、途中で死んじゃうし。。。(ウソって思いましたよ)


つまり。。。この役、ガブリエル・バーンじゃなくてもよかったんじゃ??と

ツッコミたくなりましたが・・・・まぁ、私みたいな人もいるので(汗)


でも、エンドロールで流れるスラッシュ・メタルの音楽

こういうの私好きです♪


ホラーにはメタル?というわけじゃないんだろうけれど

意外にホラー映画は音楽が良かったりするんですよね・・・

かの名作『サスペリア』も『オーメン』も『エクソシスト』も!!

どれも音楽とリンクして、すごい印象ですもんっ♪

さすがに、それらの名作には劣りますが(悲)・・・いいですよコレも



<蛇の足>
エップスを助ける少女の霊
どこかで観たんだけど・・・と冒頭のシーンから気になっていましたが・・・。やっとわかりました!!!
『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』の長女ヴァイオレットの役の女の子ですね!!髪の色が違うとやっぱり雰囲気違いますねぇ~~~