- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- あなたのために
アメリカ 2000年
ナタリー・ポートマン、アシュレイ・ジャッド、ストッカード・チャニング、ジョーン・キューザック、ジェームズ・フレイン、サリー・フィールド、リチャード・ジョーンズ
監督:マット・ウィリアムス
【ストーリー】
17歳の妊婦ノヴァリー(ナタリー・ポートマン)は、ミュージシャン志望のボーイフレンドのジャック(ディラン・ブルーノ)とカリフォルニアへ向かう途中、トイレ休憩によったスーパーマーケットに置き去りにされてしまう。途方にくれたノヴァリーだったが、スーパーマーケットには衣食住の全てがそろっているため、開店したら外に散歩に行き、閉店間際に帰ってきて清掃がすむまで隠れて、アウトドア用品売り場の寝袋に寝る生活をしていた。外のベンチに腰掛けている彼女に声をかけたのは、アルコール中毒の会の会員だというシスター・ハズバンド(ストッカード・チャニング)だった。しばらく、スーパーマーケット住まいのノヴァリーだったが、ある日突然産気づき倒れているところを、フォーニー(ジェームズ・フレイン)という青年に助けられ、無事に出産する。生まれた子はアメリカスと名づけられ、ノヴァリーはマスコミを賑わす。国中の人々からの励ましの手紙と少しの寄付、そこにノヴァリーの母(サリー・フィールド)がお祝いにと駆けつけるが、ノヴァリーへ届いたお金を持ったまま居なくなってしまう。またしても置き去りにされたノヴァリーだったが、退院の日、彼女を迎えに来たのはシスター・ハズバンドだった。やがて、ユニークな人々が同居するシスターのもとで暮らしはじめ、病院で働く4人の子持ちのレクシー(アシュレー・ジャド)など、素敵な女性との関わりの中で、ノヴァリーは成長していく・・・。
ナタリー・ポートマン演じるノヴァリーが
いくら17歳とはいっても・・・最初は情けないくらいおばかさん・・
でもきっと、たくましく生きていかねばならない幼少期だったんでしょう
(後から、お母さんが来て・・・納得ですもん)
幸いにも(?)置き去りにされた場所が良かったから(汗
なんとか無事に生き延びられたわけですが
そこにすんでいる住人たちもまた
ちょっと変わっていたり、人が良かったり・・・
ストッカード・チャニング扮するシスター・ハズバンドが
すごーくシスターらしくなくて(意味深)素敵な人
竜巻で失うには惜しい人でした~
そしてノヴァリーが(娘のアメリカスも)恋する男性
フォーニーがまたシャイな感じでいい♪
お姉さんの看病をしているのだけれど
本当に見るからに気弱そうで(苦笑)心優しい青年
でも、ノヴァリーやアメリカスにとっては
安心できる人なんですが・・・
自分が彼にふさわしくないと思いつめたノヴァリーは
「愛していない」と心にもない嘘をついてしうのです・・・
でも、わかりますよ、この気持ち
そんな彼女を側で支える友人のアシュレイ・ジャッド
きれいですね~~~♪
4人の子持ちで、結婚しては子を生み離婚・・
そんな中ですごく元気に笑顔を絶やさないのだけど
悲しい出来事が・・・
もう。このシーンだけは許せません!!!(怒)
自分を責める彼女の気持ち・・いいようがないですね
だけど、そんな彼女も幸せに♪よかった~
とにかく、ノヴァリーが成長していく姿は
女性の強さというか、母として、女性として
本当の自分と向き合う勇気が出たときに
ああ、こんなに輝くんだな~と思いました!!
娘を撮った写真。良かったですわ~♪
あ、おじさんたちの写真も(笑)
女性として、強く優しくなれる作品です!!