- ワーナー・ホーム・ビデオ
- ブラック・ダイヤモンド
アメリカ 2003年
ジェット・リー、ディーエムエックス、マーク・ダカスコス、アンソニー・アンダーソン、ケリー・フー、トム・アーノルド
監督:アンジェイ・バートコウィアク 『ロミオ・マスト・ダイ』
脚本:ジョン・オブライエン 『スタスキー&ハッチ』
チャニング・ギブソン 『リーサル・ウェポン4』
【ストーリー】
見事な腕とチームワークの盗団のリーダー、フェイト(DMX)は、ある宝石商の金庫破りを図っている時、ダンカン・スー(ジェット・リー)という男から電話を受ける、スーは「金庫の中の何を盗んでもいいが、“ブラック・ダイヤモンド"だけには手を出すな」と警告する。スーの言葉を無視し、ありったけの宝石を強奪したフェイト一行だったが、犯罪組織のボス、リン(マーク・ダカスコス)がフェイトの娘を誘拐する。リンは娘と引き換えに“ブラック・ダイヤモンド"を要求。窮地に陥ったフェイトの前に、スーが手を差し伸べるのだが……。
少し前にTV放映されていたものを録画していたのを
すっかり忘れていて、あわてて観ました!
ジェット・リーだ!アクションだ!!
と期待しちゃいましたが・・・う~ん、いまひとつ・・・
彼の迫力も雰囲気も発揮されていないように感じました
最初の登場シーンは、
スパイダーマンか!?と思いましたけれどネ♪
やはりハリウッド作品になると
共演する方々は大きいのですよね(普通なんだろうけれど)
ジェット・リーの体の小ささが目だってしまって
フェイト役のDMXや悪者リン役のマーク・ダマスカスのほうが
アクション的にも大きく感じてしまった・・・
ジャッキー・チェンもハリウッドで認められるまでに
すごく時間がかかった・・というのは有名ですが
文化の違いもあるんでしょう
彼らの雰囲気をうまく引き出せるアクション作品というのは
やはり香港映画になっちゃうのでしょうか・・・
『キス・オブ・ザ・ドラゴン』は良かったんですが~
それにしても、悪役リンのマーク・ダマスカス
一緒に観ていた主人が「渡辺裕之だ・・・」と言っていましたが
確かに似ていますね(苦笑)
でも、この方、アメリカ版「料理の鉄人」の司会を務めていて
今はスキンヘッドなので、似ていないですわ!!
リンの傍らにいる女性・・どこかで・・と思ったら
荒川静香似のケリー・フー
『スコーピオン・キング』で観たときにも荒川静香に似てる!と思ったけれど
今回もやっぱり似てるなぁ~~~と思ってしまった(感想それだけ?汗)
それと、印象に残ったのは
最初の強盗シーンで警備員をごまかそうと行った女性
どうもお色気作戦に乗ってこない・・なんで??と思いきや
なるほど~~~カウンターの上に男性グラビアの本が!
そこで、登場したのはヒゲ面の仲間の男性
そのやり取りが、なんだかおかしくて・・(涙)アメリカだなぁ~
ジェット・リー観たさに観てしまったのだけど
ブラック・ダイヤモンド・・・本当にこんなんあったら大変ですよ!!
ラストに、ジェット・リー扮するスーが
「ブラック・ダイヤモンドは廃棄する」っていってたけれど
どんな風に廃棄するんだろ??
地下深くに埋めても土壌汚染とかしないのかなぁ~?
また誰かが見つけたりしないかなぁ~?
なんて、しょうもないことが気になった私でした(苦笑)