- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ブローン・アウェイ~復讐の序曲~
アメリカ 1993年
ジェフ・ブリッジェス、トミー・リー・ジョーンズ、ロイド・ブリッジェス、スージー・エイミス、フォレスト・ウィティカー、ステフィ・ラインバーグ
監督:スティーブン・ホプキンス『ピーター・セラーズの愛し方』
音楽:アラン・シルヴェストリ『ヴァン・ヘルシング』
【ストーリー】
ボストン警察の爆発物処理隊貝ジェイムズ・ダヴ(ジェフ・ブリッジス)は、恋人ケイト(スージー・エイミス)との結婚を機に、現役を引退し教官職に転じる。恩師であり伯父の元巡査マックス(ロイド・ブリッジス)らに祝福された結婚パーティが終わった夜、仲間の隊員が爆弾処理を誤って死亡する。現場を検証したダヴは犯人が筋金入りのプロであることを確信。さらに、繁穣街の中に爆弾処理で2人の隊員が犠牲となってしまう。大況乱の現場でダヴの携滞電話が鳴り、犯人は北アイルランドの刑務所から脱獄し、アメリカに渡っていた爆弾製作の天才ライアン・ギャリティ(トミー・リー・ジョーンズ)だとわかった。
ジェイムズは本名をリアムといい、ギャリティと同じく北アイルランド闘争の戦友同志だった。25年前、人通りの多い場所での爆破テロを避けようとダヴがタイミングをずらした結果、ギャリティの妹でダヴの恋人でもあった女性が死に、ギャリティは逮捕されたのだ。脱獄して訪れた街で英雄としてTVに映ったジェイムズを見て、ギャリティは復讐を宣告するのだった・・・。
CATVで放映しているのを見ました。
始まってすぐに、前に観たことあるな~と思ったけれど
結局最後まで観てしまいました(苦笑
ジェフ・ブリッジェスは、お父さんのロイド・ブリッジェスと競演!
ロイド・ブリジェスは白い髭がいい感じのおじいさんで
すごーく可愛かったです!!
ストーリーとしては、邦題のタイトルにもあるように、単なる復讐劇
たまたま見つけた昔の仲間を逆恨みして復讐するんですが
よぉ~く考えると、その復讐に巻き込まれた爆弾処理班のメンバーって
すごくお気の毒・・ですよね
フォレスト・ウィティカー扮するアントニーは
いち早くそのへんを察知して、ジェームズに詰め寄るんだけど
ちょっとツッコミが甘かったですね・・・
昔のことを後悔しながら、爆弾処理をしているジェームズ
爆弾を処理しては吐いて、嫌な記憶がよみがえる
ジェフ・ブリッジェスの、あの青い瞳がほんと悲しそうでした
飛んでる爆弾魔のトミー・リー・ジョーンズ
う~ん、さすがですねぇ~(苦笑
この方、重々しい役もこなしますが
こういう狂った天才みたいな役、上手ですねぇ~
強面なのに、笑うと妙に優しいようなクシャクシャな顔
浜辺に現れたときには、いや~な感じでした・・・(汗
一度観ているくせに、いまいち覚えていませんでした
そこに爆弾が?とか思いながらちょっとドキドキしました
ラストの車に爆弾が・・のシーンは
その前の船の爆破シーンが凄かっただけに
ちょっと拍子抜けしちゃいましたが
ジェームズの正体を知ったアントニーが
結局、彼の命の恩人になって
粋な計らいをしてくれたところは良かったです!
そのときは気づきませんでしたが
本当に、ほんのチョットだけ
キューバ・グッディング・Jr が出演していました!
あとからこうやって知ってる俳優さんとか見つけると
すっごい得した気分になっちゃいます(笑)
それから、この映画U2の音楽を使ってたり
コンサートではクラシックだったりと
なかなか面白かったです!