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- オペラ座の怪人 通常版
アメリカ 2004年
ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン、ミランダ・リチャードソン、シアラン・ハインズ、サイモン・クロウ、ジェニファー・エリソン、ミニー・ドライバー
監督:ジョエル・シューッマッカー
音楽:アンドリュー・ロイド・ウェーバー
1919年のパリ。今や廃墟と化したオペラ座で、かつて栄華を極めた品々がオークションにかけられていた。猿のオモチャを競り落とした老紳士と、それを懐かしい目で見る婦人。そして、謎の惨劇に関わったといういわく付きのシャンデリアが紹介された瞬間、一気に華やかな世界が広がる。
華やかな舞台でにぎわうオペラ座では、支配人の交代が告げられていた、プリマの歌姫はわがままで初日を控えているのに辞めると大騒ぎ!しかし、プリマ不在の中、若きコーラスガール、クリスティーヌ(エミー・ロッサム)が代役に抜擢される。見事に代役をこなしたクリスティーヌは一躍有名に!そんな中、幼馴染みの青年貴族ラウル(パトリック・ウィルソン)が祝福に訪れ、2人は再会を喜び合う。だがその直後、ついにファントム(ジェラルド・バトラー)が現われ、クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのだった
とうとう見てしまいました!
気になりながらも、見てしまえばハマるだろうと
見る前からわかっていたので、なかなか手が出せずにおりました
なによりも、誰にも邪魔されず静かに見たかったということと
どのくらいハマるか予測できなかったので
ハッキリいって怖かったのですね・・・
で・・・?
はい、見事に!!(あはは・・汗)
大好きな小説と大好きな俳優・・
これではまらないわけがない!
実は、この作品、ファントムをジェラルド・バトラーが演じていると
知ったのはずいぶん後になってからでした。
この作品を見たいと思った理由は別にあったんです!
それは、どのくらい前になるでしょうか・・
ガストン・ルルーのサスペンスとしての「オペラ座の怪人」ではなく
ファントムの生い立ちからクリスティーヌとの恋を描いた作品として
私の心を離さなかった小説「ファントム」
原作は、スーザン・ケイ。
そのころの私にとって、これ以上の恋愛小説はない!くらいでした
赤と緑のカバーが印象的で、何度も読み返すので
すっかりボロボロになった上下巻
友人に貸した本が戻らなくても別段気にしなかった私が
この本だけは、必ず返してもらっていたくらい・・・
- スーザン ケイ, Susan kay, 北条 元子
- ファントム〈上〉
- スーザン ケイ, Susan Kay, 北条 元子
- ファントム〈下〉
その本のイメージが強すぎて
本来の(ガストン・ルルー原作の)「オペラ座の怪人」は
あまりみたいと思わなかったのです・・
実際、この作品も原作はガストン・ルルーとあったので
ファントムに期待をしないで見始めたのです
(今までどのレビューも読まないでおりましたから。。)
でも、私の好きなスーザン・ケイの作品に近いですね
もちろん、ラストが違いますが・・・
私は、映画の方のラストが好きです!
本のは、かな~り無理がありましたから・・・(苦笑)
というわけで、本の内容と照らし合わせてみてしまうと
どこか物足りなさの残る作品でしたが
でも、見終わってまた見たいと思ってしまいました・・
どこに引かれるのか・・
それはまた、ぼちぼち書くとしましょう。
それでは、今から、夢の中へ・・