グリーン・カード | 映画を観よう

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古くても、新しくても、映画はイイよね!

素敵な映画に出会えた時の気持ちを、誰かと共有したいな♪

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
グリーン・カード
GREEN CARD

アメリカ 1990年

ジェラール・ドパルデュー、アンディ・マクドウェル、ペペ・ニューワース


監督・脚本:ピーター・ウェアー『いまを生きる』、『マスター・アンド・コマンダー』

音楽:ハンス・ジマー 『サンダーバード』、『ラスト・サムライ』


【ストーリー】

ブロンティー・パリッシュ(アンディ・マクドウェル)は、園芸家でエコロジー活動にも熱心なニューヨーク・ウーマン。ベランダに温室のある共同組合経営のアパートの居住資格は既婚者だった。ジョージ・フォレー(ジェラール・ドパルデュー)は、フランス生まれのコスモポリタンで、アメリカでの長期滞在の永住許可証を手に入れたかった。そんな2人が共通の友人によって出会い、お互いの利益のために偽装結婚をする。努力のかいあってブロンティーはアパートの入居資格を手に入れたが、INS(入国管理局)の調査員が本当に結婚しているかどうかチェックに来るという。慌ててジョージを捜し出し、何とかその場をしのいだ2人だったが、調査員は半信半疑。ほとぼりがさめるまで一緒に暮らすようにと弁護士から言われたブロンティーは嫌々ながらジョージとの生活を始める。趣味も政治信条も、コーヒーの入れ方までバラバラな二人は衝突してばかり。ウンザリするブロンティーだったが、親友のローレン(ベベ・ニューワース)のパーティーで素晴しいピアノの腕前を披露したジョージの才能と人望に驚き、いつしか「直観を信じろ」という彼の言葉に心を動かされて行く。2人はINSの本格的面接調査に備えて、真剣にお互いのことを知る努力をする。いよいよその日がやってきた。二人の努力は報われるのか・・・?



ジェラール・ドパルデューは、見た目すご~く汚い(苦笑)

ちょっと太めで、髪はボサボサだし・・

最初はブロンティーの気持ちがわかる!!

えーーー?こんな人と一緒に暮らすの?って


実際、一緒に暮らしたらビックリ!!

ブロンティーの大切なプランターに野菜を植えたり

芸術家といってるけど、何してるかわからない


でも、こんなダサダサ親父のジョージが

だんだんカッコ良く見えてくるのは何故だろう?

アバタもエクボなのかしら?


いや、そんなことじゃなくて

ジョージはいつだって正面から話すし

自分にも他人にも正直な人だからだろうと思う


そんなジョージの魅力を少しずつ感じ始めるブロンティー

良く考えたら、ブロンティーの方が変なんですよね?

いくらエコロジーの活動家といっても

温室のために偽装結婚するなんて!

ちゃんと恋人いるのに・・


ジョージの魅力にいち早く気づいたブロンティーの親友

彼女も彼女のママもなかなかナイス♪です


入国管理局の審査のために、お互いのことを知ろうとする二人

この時の二人の顔は、本当に幸せそうで

まさか、ラストにそんな~~~(涙)ってことになるとは

でも、ラストの二人は、どこから見ても間違い無く

お互いを想い合っている二人


映画はそこで終わっているけれど

その先にハッピーエンドが待っているよね・・と

思い(願い)ながら、少し胸がキュンとする作品でした♪




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