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- 陰謀のシナリオ【字幕版】
SMILLA'S SENSE OF SNOW
デンマーク/ドイツ/スウェーデン 1997年
ジュリア・オーモンド、ガブリエル・バーン、リチャード・ハリス、ヴァネッサ・レッドグローブ、トム・ウィルキンソン
監督:ビレ・アウグスト 『愛と精霊の家』、『レ・ミゼラブル』
脚本:アン・ビダーマン 『真実の行方』、『コピーキャット』
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』
ハンス・ジマー 『マッチスティック・メン』、『ダ・ヴィンチ・コード』
【ストーリー】
デンマーク、コペンハーゲン。イヌイットの母とアメリカ人医師の父を持つスミラ(ジュリア・オーモンド)は、幼い頃に母を亡くし、父の元へ引き取られたが、イヌイットとしての自由を失い、自分以外の人間に心を開くことなく生きていた。同じアパートの階下に住むイヌイットの少年イサイアを除いては。
ある日、そのイサイアが自宅アパート下で転落死した。発見したのはアパートの1Fに住む男(ガブリエル・バーン)。警察の鑑識が調査している屋上を見たスミラは、イサイアの死に不審なものを感じる。警察はイサイアが屋上で遊んでいて走って落ちたと聞かされるが、イサイアは高所恐怖症だったし、なにより雪に対して特別な知識があるスミラは、雪に残されたイサイアの足跡が走っていたことに気づいたからだ。イサイアは誰かに追われて殺された・・・!スミラは事故を独自に調査することを決意するのだが、事態は思わぬ方向へと流れ始める。そんな中、スミラの身に危険が及ぶが、謎の男に助けられる。彼は何者?イサイアは何故殺されたのか?
日本では劇場公開されなかった作品です。
CATVで放映されていたのですが
題名からはイマイチの作品だろうと思っていました(汗)
何気に番組表の出演者を見て
お?!!これは見なくては!!!と
何を隠そう(隠すことないんだけど)
ガブリエル・バーン見たさです。ハイ!
この方、すっごい色っぽいんですよね~~
やはり!この作品でもバッチリ♪
謎の多い男の役でして
さながら007(古いなぁ~)のように
主人公スミラの危機を救ってくれるのです
悪玉の親分らしき人(リチャード・ハリス)とのツーショットのあたり
うわ~~~、グルだったのかぁ~~
などと、危く騙されそうになりました(単純な私)
出演者が豪華です!
リチャード・ハリスにヴァネッサ・レッドグローブ
ロバート・ロジアは、なかなかイイお父さんでした
最後のリチャード・ハリスのシーンは
どうしても『オルカ』を思い出してしまったのですが
サスペンスとしてのストーリーもまぁまぁだと思います
(ちょっと何か物足りない感じがするのですが・・)
最後、爆破したけど大丈夫だろうか?
イサイアのお父さんたちが死んだ原因となったアレは
そのまま氷と共に永遠に生きつづけるの??
う~ん、その辺を考えると微妙だ・・と思ったのは私だけでしょうか・・
まったく知識も無く、期待もしていなかった作品でしたが
面白かったです!!(しかし、邦題がイマイチなのですよねぇ)
ミーハーな私は
ガブリエル・バーンが素敵で、もうそれだけでラッキー♪
すごく嬉しくなった作品でした!!