- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
ＣＯＬＬＡＴＥＲＡＬ
アメリカ 2004年
トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット＝スミス、マーク・ラファロ
監督：マイケル・マン 『ＡＬＬＩ アリ』、『インサイダー』、『ヒート』
音楽：ジェームズ・ニュートン・ハワード 『バットマンビギンズ』、『キングコング』
【ストーリー】
ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス（ジェイミー・フォックス）。いつも通りに車の中を丁寧に掃除し、お気に入りの写真を持って、勤務に出たマックスは、アニー（ジェイダ・ピンケット＝スミス）という名の女性検事を乗せいい雰囲気なり、名刺までもらって上機嫌だった。アニーを降ろしたダウンタウンで、ビジネスマンと思しき紳士を乗せた。ヴィンセント（トム・クルーズ）と名乗ったその男は、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に５箇所を回って翌朝６時の飛行機に間に合うようマックスに依頼する。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋で、そうとは知らないマックスは、最初の目的地に着いてヴィンセントの戻りを待っていたが…。
なるほど～～～♪
トム・クルーズがクールな殺し屋ですね！
悪役も見事に演じた！！といわれていましたが
うん、確かに。。。クールでしたね。
でも・・・・
ちょっと物足りない気がしたのは私だけ？
やっぱり、トム・クルーズだから
もっとぶっ飛んでるかナ～～？
と期待しすぎちゃいましたねぇ～
クールぶりはいいですよ♪
あのいつもの屈託の無い笑顔が無くて
でも、妙に怖い顔を作ってもいなくて
ちょっと目がイッちゃってるような
あのクールな感じはさすがですね・・・
ストーリーが
よくできていて（出来すぎかも）
わかりやすかったので
マックスとヴィンセントに集中できたのは
すっごい良かったかも！
パッケージも話題性も
トム・クルーズ一色だったけど
観終わってから
すっかり主役はタクシードライバーの
ジェイミー・フォックス！！だなぁ～と思いました
別の仕事のつなぎ！と言いながら
１２年間、黙々とタクシー運転手をしてきたマックスの
一夜に起きた出来事は
あまりにもドラマティックだけど
彼が少しずつ変わって行くのが
なんだか小気味良い感じがして
ラストのホームをアリーと歩いていくシーンでは
すっごいカッコ良く見えてしまいました
対照的にラストのヴィンセント
切ないほど孤独でしたね・・・
タクシーの中で話していた父親の話
冗談だよって笑い飛ばしたほうが
事実かも・・なんて思ってしまいました
映像や音楽もクールで
たぶん、すごーく計算されて
こだわって作られた作品ですね
そのへんをもう一度
ゆっくり観たいなぁ～と思った作品です！！
個人的には、”フィーバー”でヴィンセントに殺された刑事が
ちょっと気になったんですけど・・・
最初、悪徳刑事かと思ってたんで
あそこで死んでしまって、え？？と思ったのです
いい刑事だったのに～～