- アイ・ヴィー・シー
- クリスマス・キャロル (TVM)
イギリス 1991年
マイケル・ホーダーン、ジョン・ル・メスリエール
監督:モイラ・アームストロング
【ストーリー】
ケチで意地悪、思いやりのカケラもない偏屈者の老人スクルージ(マイケル・ホーダーン)。クリスマス・イヴの夜、そんな彼のもとに死んだ友人の亡霊が現れる。亡霊は過去・現在・未来の3人の幽霊をスクルージに紹介し、彼に幼かったころの思い出など、さまざまな記憶をよみがえらせる。そして、最後に未来の幽霊がスクルージに見せたものは・・・・。
あまりにも有名な、チャールズ・ディケンズ原作の「クリスマス・キャロル」。
アニメ、パペット、いろんな映画が作られている中で、我が家にあるこのビデオ!これ、イギリス製作のTVM。TVでやってたのを録画しているのだけど(いつ録画したのか覚えてないくらい)、やはり、クリスマスには、家族でこの作品を見てしまいます!
今年は末娘も一緒に鑑賞できました♪
本当は、クリスマスだけじゃなくて、普段から人に思いやりの気持ちというものは大切なんだけど、クリスマスのハッピーな気分の時って、こういう物語が素直に心に入ってくる感じがするのです。
子供の頃の純粋な気持ち。感謝、家族への愛。嬉しい時、悲しい時、素直な表現。
大人になると、日々のいろいろに疲れてしまうけれど、こういう作品を観ると、そんな当たり前の気持ちが実は一番大切なんだと気づかされます。
子供たちは、ただ「意地悪なおじいさんが優しくなって良かったね~」と嬉しそうに言うけれど、できれば、いつまでも(大人のような反省の意味を持つ感動ではなく)素直な感想を持っていて欲しいと思うのでした・・・・。