- ジェネオン エンタテインメント
- ビューティフル デラックス版
Beautiful
アメリカ 2000年
ミニー・ドライヴァー、ジョーイ・ローレン・アダムス、ハリー・ケイト・アイゼンバーグ、キャスリーン・ターナー
監督:サリー・フィールド 『マグノリアの花たち』:出演、『愛の選択』:製作
【ストーリー】
モナ(ミニー・ドライヴァー)の幼い頃からの夢は、ミス・アメリカになること。幼い頃から、誰にも負けないほどの努力をして美しい女性になったが、自分勝手で、ワガママな女性だった。未婚の母になってしまうが、ミス・アメリカコンテストは子供のいる女性は参加できないので、実の娘のヴァネッサ(ハリー・ケイト・アイゼンバーグ)を唯一の親友ルビー(ジョーイ・ローレン・アダムス)の子供として育ててもらう。ヴァネッサは、同居をしているモナが実の親だと知らず、母親の困った親友として嫌っていた。ところが、ルビーが介護を担当していた老人が睡眠薬自殺をしたことで、状況証拠からルビーが刑務所に入れられてしまう。モナとヴァネッサは仕方なく二人で生活することになり、結局、ミス・アメリカの本大会に連れて行く。聡明で頭の良いヴァネッサは、モナと自分の関係を疑いはじめていたが、真実を確かめることが怖かった。モナは順調に最終審査に残るが、かつてのライバルで、現在はキャスターになっているジョイス(レスリー・ステファンソン)が、ヴァネッサの存在をかぎつけ、モナを落とし入れるスクープを狙っていたのだった・・・モナの取った行動は?
『グット・ウィル・ハンティング』で、ウィルの恋人役を演じていたミニー・ドライヴァーの作品。
監督は、これが長編初監督となる女優のサリー・フィールド!!いい女優さんです♪
私にはイマイチわからないけれど・・・女の子ってミスに憧れるんだあ~~、そんなにミスなんとかっていうのはいいのかなぁ~?と思いつつ、モナの必死さは、逆に切なさを感じてしまうんです・・・。
子供の頃からずっと夢見ていたこと、それがついに実現するという瞬間。モナは本当に大切なものに気づくんですね~。もちろん、それまでのモナは本当にイヤな女なんですよ!!
子役のハリー・ケイト・アイゼンバーグが、本当にミニーに似ていてカワイイ!!ちょっと生意気なところはキュートですね!!髪なんかもうソックリでした~
その子が真実を確かめたくて、でもできなくて・・・とうとう怒り出してしまう所は、切なくなりました。
子供って「どうしよう!」って緊張しているときとか妙に怒るんですよねぇ~~~そんな感じがとっても伝わって来て・・・
ストーリー的には、一人の女性の成長を映画いた作品です。
でも、ミスの裏側というか、他の人がインタビューされているときに会話しているところとか、衣装や小道具ひとつ取っても、ろいろ大変なんだなあ~~と別の所で面白かった作品でした。