- ポニーキャニオン
- ノッティングヒルの恋人
Notting Hill
アメリカ 1999年
ジュディア・ロバーツ、ヒュー・グラント、リス・エヴァンス、ジーナ・マッキー、ティム・マキナニー、エマ・チャンバース、ヒュー・ボネヴィル、ジェームス・ドレイファス
監督:ロジャー・ミッチェル 『チェンジング・レーン』
脚本:リチャード・カーティス 『フォー・ウェディング』『ブリジット・ジョーンズの日記』
音楽:トレヴァー・ジョーンズ 『ブラス!』『ラスト・オブ・モヒカン』
【ストーリー】
ノッティングヒルで書店を営むウィリアム(ヒュー・グラント)。ある日突然、ハリウッドの大女優アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が店に現れビックリ。さらに彼は買物の帰りに偶然アナとぶつかり、ジュースをかけてしまう。慌てた彼はアナを家に招き服を乾かして彼女を送り出す。まるで夢だったかのような時が過ぎた数日後、ウィリアムに電話があったとルームメイトのスパイク(リス・エヴァンス)から聞かされる。早速アナが宿泊しているホテルに向かい、雑誌記者と偽り部屋に入ったウィリアムは、妹の誕生日パーティーにアナを誘い、彼女も誘いに応じる。パーティーに集まった友人たちはビックリ仰天。けれど、スクリーンで見る大女優の意外な素顔にみんなは親近感を覚える。その後もデートを重ねる二人だったが、アナの恋人の登場で現実に戻るウィリアム。
それから半年後、スキャンダルに巻き込まれたアナが、ウィリアムの家を訪れる。再び二人の静かな時間が流れ出すが・・・・。
この作品を見ると『ローマの休日』を思い出します。
ヒュー・グラント見たさに、何度も観てしまう作品です(笑)
ストーリーはツッコミどころ満載なベタなラブストーリーですが、なにより登場人物が面白いし素敵!ウィリアムの友人たちはそれぞれに個性的!店の店員は笑えるし・・・。
特に同居人のリス・エヴァンスはもう最高です!!
ヒュー・グラント、こういう役をさせたら右に出るものは居ないですねぇ
私有地の公園に入るときに、塀を越えられないダサさとか、女の子しか使わないような言葉をつぶやくところとか、せっかくのデートなのにメガネが無くて・・とか。
でも、レストランでアナの悪口を言っている人達に向かって行ったところはナイス!♪
それでも、立場の違う二人の恋にはいろいろと障害があって、アナの申しでを断るときに言うセリフがなんともいえないくらい似合うんです。思わず、「ええ、そうでしょうねぇ・・・」とつぶやいてしまったくらい(笑)
音楽も良かった~♪
どのシーンでも、ぴったり合った音楽が流れていて、主題曲の「She」が流れると、もうアナとウィリアムの幸せそうなアップが蘇ってくるほど・・・(笑)
夜のベンチで一緒に居た時に流れていた曲も、アナを失ったウィリアムが街の中を歩いているときに流れていた曲も良かったです。