フォエバー・フレンズ | 映画を観よう

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ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
フォーエバーフレンズ
Beaches

アメリカ 1988年
ベッド・ミドラー、バーバラ・ハーシー、メイム・ビアリク、マーシー・リーズ、ジョン・ハード


【ストーリー】
1957年、夏のアトランティック・シティ。海岸で迷子になって困っていたヒラリー(マーシー・リーズ)は、CC(メイム・ビアリク)に助けられ、年齢が同じということで仲良しになる。ヒラリーは、父親としつけの厳しい叔母に連れられ、サンフランシスコからやって来た少女。一方CCは歌手志望で、マネージャー兼母親のレオナ(レイニー・カザン)とともにニューヨークからやってきた少女。家庭環境から性格まで、なんの接点もない二人だったが、CCのオーディションについていったヒラリーは、そこで彼女の歌に大感激し、離れ離れになっても必ず手紙を書く一番の友だちになることを誓いあう。
それから10年、CC(べット・ミドラー)は売れないクラブ歌手、一方のヒラリー(バーバラ・ハーシー)は大学を卒業し弁護士になり、ひょんな事から共同生活を始めた二人だったが、これまた些細なことで気まずくなる。それでも、二人の手紙は続いていた。
だが、ついに成功したCCに嫉妬したヒラリーが口にした一言で、ついに二人は喧嘩別れし、文通も途絶えてしまった。
友情の崩懐は、二人に試練を与え、それぞれが孤独で悲しい日々を送っていた。
ある日、実家近くのクラブに来ていたCCをヒラリーが尋ねてくる。最初はわだかまる2人だったが、お互いの心情をぶちまけた後は、昔と変わらぬ友情を取り戻していったが・・・・。




泣ける作品が続きますが・・・これは別格です!!
ベッド・ミドラーの歌が切ないです。愛が詰まっている感じ♪


私にも、もうすぐ30年近くになる親友がおりますが・・・一緒に見たわけじゃないけれど、たまたまこの映画の話しになったことがあって
「もしもあんたが死んで娘を残したら私が育ててあげるよ!」みたいな話になりました。(ちょっとネタバレ?)
今考えると、親友はCCで私がヒラリーなんだろうなぁ~(職業とか性格ではなく、彼女は独身で私は子持ちだからね)


女同士って不思議な友情があります。
どんなに親友でも嫉妬もします、それぞれの家庭環境や生活があるから、いつも連絡取り合えないことだって、誤解することだって、ケンカして仲たがいして、また仲直りして・・・
でも、幼い頃(たぶん一番成長している時期)に一緒に過ごした親友って大切で、久しぶりに会っても居心地がいいんですよね、CCとヒラリーは、ある意味幸せだっただろうな・・・そんな親友が居て



ラスト、CCがヒラリーの娘の手を引いていく後姿が、とても強くて優しくて・・・最高でした。