- タイトル: CODE46 スペシャル・エディション
CODE46
イギリス 2003年
サマンサ・モートン、ティム・ロビンス、オム・プリ、ジャンヌ・バリバール、デヴィッド・ファーム
【ストーリー】
環境破壊の進む近未来。DNAレベルで徹底した管理が行われて、全てが保証される都市部(内の世界)と果てしない砂漠が続く無法地帯(外の世界)を厳格に区別している。そこでは一部の認められた人間のみにパペル(滞在許可証―パスポートとビザの機能をもつカード)が発行され外界を通り都市間を移動することができる。
そのパペルが連続して違法に発行されているという事件が起き、調査員のウィリアム(ティム・ロビンス)は上海へ向かう、そこでウィリアムはマリア・ゴンザレス(サマンサ・モートン)という女性と出会う。共鳴ウイルスの服用を許されている彼は、マリアが犯人だと知る。ところが、彼は彼女をかばいスフィンクス社の管理者に虚偽の報告をする。普段は職務に忠実なウィリアムだが、すでにマリアに対して抵抗しがたい感情を抱き始めていたのだった・・・・。
この作品は、SFサスペンスなのか・・・と思って観たのだけど
いえいえ、それは大間違い!!恋愛ものだったんだ~~~
出演者にちょっぴり期待して観たので、う~~ん。
なんだかちょっと違う感じ。
サマンサ・モートンは『マイノリティ・リポート』の感じかと思ったら普通の女性だったし、ティム・ロビンスはもっと苦悩とかあるのかなぁ?と思ったら妙にあっけないし・・・ちょっと物足りなさを感じました。
でも、いやだなぁ~こういう社会
すべて管理されてて、知らないうちに記憶とか消されたりするなんて
それに、ウィリアムの奥さんは、すべてを知ってるわけですよ
自分は記憶がないのに、その事実を他人が知っている・・・
辛いことも、悲しいことも、すべて自分の思い出なのに
それすら他人に管理された社会で幸せに暮らすって・・・私はいやだなぁ~
最初から恋愛映画として見たら、少し違ったかも・・・