- タイトル: カラー・オブ・ハート
Pleasantville - アメリカ 1999年
- トビー・マグワイア、リース・ウィザースプーン、ジョアン・アレン、ウィリアム・H・メイシー
【ストーリー】
真面目で地味な高校生デイヴィッド(トビー・マグァイア)は、50年代の理想の家庭像を描いた名作ドラマ『プレザントヴィル』の熱狂的ファン。一方、双子の妹ジェニファー(リース・ウィザースプーン)は兄とは正反対の今どきの女子高生。
ある晩、ひょんなことから二人はTVの『プレザントヴィル』の世界に入りこんでいた。ふたりはドラマの主人公パーカー家の母親ベティ(ジョアン・アレン)と父親ジョージ(ウィリアム・H・メイシー)の子供バッドとメアリー・スーになってしまったのだ。
「ダサくてつまらない!」といきりたつ妹を、元の世界に戻るためにも少してもこの世界に変化を与えてはならないとデイヴィッドはクギをさすが、ジェニファーは恋人と公園の池でのデート中、セックスを迫ってしまう。そのことがきっかけで、白黒のドラマの世界は言葉どおり色づきはじめてしまう。
人々は街中の変化に戸惑い、ついには暴動までおきてしまう。デイヴィッドは、新たな変化に心動かされた人だけが色づいていくことに気づき一計を案じる。そして、裁判に立たされたデイヴィッドは色づくことは罪ではないと説明するデイヴィッド。すると・・・。
BSで放送していたので、久しぶりに観ました!!
この映画でトビー・マグワイアのファンになった私ですが、やっぱりキュートですね♪
ナイーブで、感性豊なデイヴィッド!もうピッタリでした♪
もしも世界が白黒だったら・・・。うーん、やっぱり少し物足りないかな・・。
でも、実際に目に見える色は素敵だけれど、見えてなくても感じる心があればイイナと思う。
色だけじゃなくて、音楽や匂いや・・・私たちの回りにはいろんなスパイスがありますもんね!!
映画の中で、心の変化を素直に受け入れる人々はカラーになって、頑固な人々は白黒のままっていうのは面白かったですね~。そして、あの裁判!スカッ~!!としました。
ラストのデイヴィッドは、少し大人びて、カッコ良くなっていましたね。
こんな息子が欲しいナァ~~~