- タイトル: ブルース・オールマイティ ミラクル・エディション
Bruce Almighty
アメリカ 2003年
ジム・キャリー、モーガン・フリーマン、ジェニファー・アニストン
【ストーリー】
ブルース・ノーラン(ジム・キャリー)は、ニューヨーク州バッファローのローカル・テレビ局に勤めるレポーター。少しハチャメチャなところはあるが、ユーモアのセンスは抜群(ブラックもね)。だがブルースはアンカーマンの座を目指していた。ついにアンカーマンになれると思った矢先、ライバルのエヴァン(スティーヴ・キャレル)に先をこされ、ショックの余り生放送で放送禁止用語を口走ってクビになってしまう。さらにギャングから袋叩きにされ、同棲中の恋人グレース(ジェニファー・アニストン)にも不満をぶつける始末。
ブルースはやけになり、神に対して「職務怠慢だ」と罵る。そんな彼に、観たこともない番号でポケベルの呼び出しが鳴り、仕事だと言われたブルースは指定された場所に行ってみる。そこで、彼を待っていたのは、清掃服姿の神(モーガン・フリーマン)だった。神はブルースに神の役割を譲り、バカンスに出てしまう。全能の力を身につけたブルースは、その力をフル活用してアンカーマンの座を手に入れるが・・・・。
ジム・キャリーといえば、コメディ~!!
そんなイメージが強いけれど、私が観たジム・キャリーの映画は『グリンチ』『マジェスティック』などの、シリアスタッチの映画が最初だったので、この映画もヒューマンのジャンルにしちゃいました。
全能の神の力があったら・・・
ブルースはすっご~~く普通の人ですね。
腹が立つほど自己中だけど、それってどんな人も少なからず持っている気持ちで、ブルースの場合、ちょっとやりすぎかなって思いましたが。
でも、夢がが叶ったときに大切なものをなくしてしまっているなんて・・・
結構よくあるストーリーですが、ところどころにジム・キャリーらしい(本来はもっと弾けてるんだろうけど)ユーモアがあって、すぅっと入りこんでしまいました。
モーガン・フリーマンの神様っていうのも、面白い設定。
ちょっとお茶目でカッコイイ!
最後に二人で、「イイ~!(Goo~~d)」て言うところなんか、憎いナァなんて思いました。
ジェニファー・アニストンもかわいかったです(ちょっとローラ・リニー似と思うのは私だけだろうか??)