- タイトル： K-PAX 光の旅人
K-PAX
ケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジス、メアリー・マコーマック、アルフレ・ウッダード
【ストーリー】
精神科医マーク・パウエル(ジェフ・ブリッジス)の元に、身元不明の中年男が患者として送られてくる。プロート（ケビン・スペイシー）と名乗る男は、自分は地球から1000光年離れた惑星K-パックスからやってきた異星人だと主張する。マークは、それが架空の星だと説得しようとするが、逆にプロートからK-パックスに相当する星の存在を教えられる。そのうえ、プロートは研究所で学者達を前に、その惑星は天文学会にも発表されていない新発見で、惑星の正確な軌道まで解説する。
一方病院内では、その不思議な魅力で患者たちの人気者となるプロート。彼は本当に宇宙人かもしれない??。そう思い始めたマークに突然プロートは「7月27日にK-パックス星に帰る」と告げる。それを知った患者たちは、自分も連れて行ってくれとプロートに懇願する。
記録では彼が地球にやって来たのも5年前の同日。その日に何かが起った、と確信したマークは催眠療法を試みる。そして衝撃的な事実を知ることになる…。果たして彼は本当に宇宙人なのか？そしてＫ－パックス星に帰ってしまうのか？？
私の大好きな二人（いったい何人好きなんだ？？）が出ている映画を見逃すはずありません！！
ケビン・スペイシーの宇宙人ぶりは素敵です♪そして、それを段々と信じてしまいそうになるジェフ・ブリッジスも…。やっぱり、イイです！！こういう抑えた役が似合いますねぇ～このお二人！！
ストーリー的には、ネタバレになっちゃうのであまり書けませんが、ラストになんとも言えない気持ちになります。ただ、プロートはそれで安息の日々が得られたのかどうか…。これから静かな日々を暮らすことができるようにと祈ってしまいました。
なんとなく切ない映画でした。