インターナル・アフェア(2014年) | 勝手に映画紹介!?

インターナル・アフェア(2014年)

インターナル・アフェア

1泊2日で返却しなきゃいけないソフトはなんとか消化…もう少し涼しくなったら返しに行って来よう。まだ残り8本もあるので、1週間レンタル分も暇な時になるべく消化しておかなきゃなぁ~。ってなわけで、GEOアプリの新作100円クーポンで借りてきた7月24日レンタル開始、8月5日発売の「インターナル・アフェア」を鑑賞…昔、リチャード・ギアの映画でも同じようなタイトルの作品があったけど、リメイクではありません。警察の内務調査が題材になっているところはちょっと似ているかも?意識した邦題なのかもしれませんね。原題はBADGE OF HONORでした。

シアトル市警のデヴィッドとマイクは、麻薬の取引現場に踏み込んだのだが、激しい抵抗に遭う。逃げ出した別々の相手を追いかける2人、マイクは追跡中に誤って、現場に居合わせた少年を撃ってしまった!戻ってきたデヴィッドは、事実を報告しようとするマイクを説き伏せ、隠蔽工作をはじめる。結果、マイクは正当防衛ということになった。一方、犯人に過剰な暴行を加えた相棒を逮捕したのがきっかけで、居場所を失った女性警官のジェシカは内務調査室に移動を命じられ、マイクたちの事件を調べることに。やがて少年の無実を確信するのだが…。

人のよさそうな刑事が追跡中にパンピーのガキを撃ち殺してしまった。そこに戻ってきたいわくつきの相棒が、「任せろ!」と隠蔽を画策。現場で拾った銃を死んだ少年に持たせて発砲の痕跡を作る。定年間近の警察署長マーティン・シーンは悪徳刑事の申告を鵜呑みにして、問題なしという結論に達するのだが…そこにお偉いさんに命じられた内務調査室の女刑事がやって来て真相を追求し始める。この女刑事を演じているのは「アメリカン・ビューティー」のミーナ・スヴァーリ。ちなみに、ジャケで使われている凛々しい警官の制服姿は最初だけの登場。

隠蔽工作をした事実は判明しているので、女刑事が真相にたどり着くか、悪徳刑事が犯行を隠し通すことができるかが焦点。実際に少年を撃ち殺した警官は、罪の意識にさいなまれ…今にも本当の事を告白してしまいそう。女刑事は「わかってるのよ、事故だったんでしょ?」なんて優しげな言葉を掛けてくるし、でも、自分が喋ったら相棒を裏切ることになるし…と、両者の板挟みに遭ってしまう。一番、悪いのは唆した悪徳刑事でしたという最終的な結論(言われても仕方がない行いをいっぱいする)にちょっと違和感は残るんだけれども、結果オーライ?

悪徳警官の嫁さん役に「スピーシーズ」のナターシャ・ヘンストリッジ姐さん!不倫相手との濡れ場なんていう、どうでもいいシーンで、無駄に脱いで、ちゃんとおっぱい露出してるところがとても素敵でした。ほか、ザコキャラのお色気シーンも多めです。悪徳警官の罠にハマり、ミーナス・ヴァリもヤラれそうになったりするんだけど…なんとか反撃に転じる。なんか、あの反撃こそ銃による過剰防衛に見えなくもないけどな(笑)1発で充分だったんじゃないか?警官による過剰暴力が後を絶たないアメリカの現状、隠蔽体質などをうまく捉えているようには思えた。


監督:アグスティン
出演:ミーナ・スヴァーリ マーティン・シーン ジェシー・ブラッドフォード ロックリン・マンロー


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