フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石(2008年) | 勝手に映画紹介!?

フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石(2008年)

BD フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石

2008年11月5日発売の新作Blu-ray「フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 」を購入、鑑賞した。マシュー・マコノヒーが沈没船のお宝探しに熱中するトレジャーハンターを演じた、アクション、ラブコメ。「イントゥ・ザ・ブルー」と「ナショナルトレジャー」を足して2で割ったような作品で、マコノヒー繋がりで「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」なんかにも通じる感じの内容かと…。

トレジャーハンターのベン・フィネガンは、海に沈んだとされる、18世紀にスペイン王が王妃に贈った財宝を長年、追いかけていたのだが…いい加減な性格が災いし、妻のテスにも愛想をつかされ離婚目前。そんな彼は執念で、財宝探しのヒントになる、皿の破片を見つけるが…スポンサーであるギャングのビッグ・バニーと仲違いしてしまい殺されそうになる…。一方、テスは大富豪ナイジェルの豪華ヨットで働きながら、生計を立て直そうとしていたのだが…ベンが財宝の手がかりをちらつかせ、宝探しにナイジェルを抱きこもうと現れる!

頭をからっぽにし、細かいことを考えずに楽しめるお気楽映画…悪人の中に何人か死んじゃうヤツもいたけど、グロシーンなんかもほとんどなく(あってもあえて写さない)、悲壮感は微塵も感じないのーてんきさ。アクションは007の「サンダーボール作戦」や「消されたライセンス」の水中アクションを、少しショボクしたような感じで…爆風と共に主人公が海中から飛び出してきたり、誇張されたバカげたアクションも笑って許せちゃうようなノリ。

個人的には、あの状況だったら、お約束で鮫の一匹や二匹は出してもらいたかったかなと…そうすれば、いっそう007っぽかったのに(笑)謎ときなんかも「ナショナルトレジャー」ほど大掛かりでわざとらしいものでなく、そこそこ現実味があったので良かった。

ケイト・ハドソンもだいぶブサイクなオバサン顔になってきた気がするが…それでも水着姿を披露すれば、大富豪ナイジェルのバカ娘を演じたアレクシス・ジーナとともにそれなりの目の保養にもなった。話がだれてくると、主人公二人の痴話喧嘩かラブラブシーンがあり、ラブコメ要素もいい按排。

これという新しさもないし、最近の他のアクション大作のように見てるだけで疲れちゃうような壮絶なアクションも皆無だったが…娯楽映画としては安定していて、いろいろな人に薦めやすいかな?ホームシアター鑑賞にはちょうどいいと思いますよ。これから冬が近づくと寒くなるので、映画を見ている間だけは南国気分でいかがですかね?


監督:アンディ・テナント
出演:マシュー・マコノヒー ケイト・ハドソン ドナルド・サザーランド ユエン・ブレムナー アレクシス・ジーナ  


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