リビング・ブラッド(2004年) | 勝手に映画紹介!?

リビング・ブラッド(2004年)

リビング・ブラッド

3日の午前10時に返却期限が迫っていたため、3日の夜中に徹夜で鑑賞したGEOの旧作100円レンタル3本目…「リビング・ブラッド 」。アルバトロスフィルム、ネクシードからリリースされている未公開ホラー。2004年と製作年はちょっと古めだが、リリースは2008年の4月だった。

ほとんどの住民が離れてしまったシャロー・バレー…保安官事務所もその日で最後となり、引っ越しの準備に追われていたのだが、突如、森の中から全裸で血まみれの少年が現れた。そのシャロー・バレーの森では、今までに猟奇的な事件が何度も発生し、住民が行方不明にもなっていたのだ。はたして少年は被害者なのか、それとも犯人なのか?その少年がまき散らす“血”の影響で、不可解な現象に見舞われる保安官たち…この現象の謎を突き止めるには、殺人鬼を捕まえるしかないと考えた保安官のジャックだったが…。

オカルトホラーとサイコサスペンスが合体したような内容…現在と過去が錯綜し最初こそ何が起きてるのか、把握し辛い面もあったが、色々な事件が立て続けに起き、不気味さはそれなりに味わえるし、殺人鬼の正体とかも、ちょっと意表をつかれた。人は見かけによらないというのは、現実世界でも映画の中でも鉄則ではあるが…悪いヤツがいっぱい出てきたな、この映画(笑)

冒頭から登場の血まみれ全裸少年…最初はよく見えないので、全裸だから女か?とちょっと期待してしまったが、男だったのね。でも、その後…森の中で惨殺されるおねーさんたちが、オッパイ丸出しでつるされたりして、エロシーンが出てきた。クライマックスはグロシーンも増え、B級未公開作品にしては、なかなか面白い作品だった。

ラストカットには、一瞬、ポカンっとさせられたが…冷静になるとなんかホラーっぽくて、そこもおもろかったかなと。見てると複雑だけど、あらすじや感想を詳しく書こうとすると、ネタバレにもなっちゃうので、あまり書けない…そんな感じの内容。まとめてみた100円レンタルのB級作品の中では、いまのところ一番面白かったといえる作品でしたね。


監督:シェルドン・ウィルソン
出演:ティモシー・V・マーフィ スタン・カーシュ リンゼイ・ストダート パティ・マコーマック 


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