日本沈没 一色登希彦版 コミック 1~2巻 | 勝手に映画紹介!?

日本沈没 一色登希彦版 コミック 1~2巻


公開まであと2週間と迫った…リメイク版の「日本沈没」。プロモーションも色々と展開されているようですが、ビッグコミックスピリッツで連載されている一色登希彦の漫画版「日本沈没」が、6月30日に1、2巻同時に発刊された!Amazonの写真には載っていなかったけど…帯には1巻に草彅剛、2巻に柴咲コウの写真が使われており、監督の樋口真嗣による“期待を上回る大暴走!漫画のエネルギーは、小説を映画を量がするのか?この勢いで日本をメチャクチャにしてくれ!”という推薦文が載っている。

11月の東京、新宿…潜水艇操縦士の小野寺俊夫は、同僚とたまたま入った居酒屋で、とんでもない大惨事に遭遇する。それは、突然、ビルが地中に沈むという説明不可能な出来事であり、その沈んでいくビルの地下に閉じ込められてしまったのだ。現場に居合わせた、学者の田所や女性レスキュー隊員の阿部玲子たちと協力し合い、この難局を切り抜けるのだが…これは日本中を襲う未曾有の出来事の前触れでしかなかった…。

今度のリメイク版はまだ見ていないのだが(プレミア試写会外れたので、今は通常試写会に応募しまくってるのだけど…これまた当たりそうにないなぁ)、この間、久しぶりに旧作の映画版の方を見直した 。この漫画版を見る限りでは、だいぶストーリーは違っているよね。まぁ、現代にあった内容にアレンジがされているんだろうけど…。

漫画で読むと、キャラクターの役回りとかも微妙に違うよね。昔の映画では…丹波哲郎の演じる首相がさ、日本を引っ張っていくリーダーみたいに描かれていて、カッコよかったのに…この漫画では物凄く無能そうに描かれている。きっと映画でもそうなんだろうな?操縦士の小野寺も…どちらかというと使いっぱしりみたいな存在だったのに、それこそ田所の役割を奪っちゃうような、学者みたいに偉そうに演説をぶったりするしね。けっこう頭の良いキャラクターになってる。映画では柴咲コウが演じる女性レスキュー隊員も、それこそスーパーヒロンぶりを見せる。漫画だから、すんなり見れちゃったけど、実写映画で、しかも柴咲コウで、こんなキャラクターをどう表現するのか、樋口真嗣の演出がかなり肝になってきそうだなぁと…。「ローレライ」の香椎由宇みたいに、違和感ありありのアニメキャラになってしまうのだろうか?(いや、好きなんですよあのキャラも)。

まだ見ぬ、リメイク版映画の出来を想像しながら、このコミック版を読むと、なかなか面白い。予告を見るとさ…本当に「ガメラ3」の再来と思うほど、日本が破壊されまくってますからね~。特撮映像の方は、文句なしに凄いものができるだろう。今の時点では、柴咲コウと、草彅剛ってキャスティングだけが微妙に心配なんだよな…。


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