超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん(2006年) | 勝手に映画紹介!?

超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん(2006年)

ケロロ軍曹


【鑑賞日:2006年3月11日】

正直「かいけつゾロリ」はどうでもいいんだけど、やっぱガンダムファンとして外せないのは「ケロロ軍曹」の映画版!?ってことで、お子様に混じって初日初回で見てきました。うわぁ~い、入場者プレゼントのメモ帳ゲットだぜぇい!?前売り特典のペンケースと合わせて、ヤフオクへGO(爆)でも、ほんとうに周りはお子様ばかりで、30過ぎのオッサンが一人で見に来ているなんて皆無だね。あっ、中学校の同級生発見…でも子連れ(^^ゞ顔をあわせないように…誰もいない最前列の席で、寂しく鑑賞だ。

ちなみに上映の順番はゾロリ⇒ケロロだった。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん

修行の旅を続けるゾロリとその仲間たちは、海賊タイガーに襲われている少女テイルと遭遇。成り行きで彼女を助けたことから、彼女の死んだ父親が託したという、お宝捜しを一緒にすることになり…一行は不気味な古城へ向かうのだが…。

初めて見ても、キャラクターの関係が直ぐに理解できるという単純さ。無難に楽しめますけど、やっぱりお子様向けな内容。でも、油断していたら、突如アイツらが乱入してきました。ここだけは、劇場のお子様も大喜び…。まぁ、意味深に書いていますが…勘の鋭い方たちだったらもうおわかりでしょ?そう、アイツラですよ…。劇場のドルビーデジタル5.1chサラウンドを利用して、大いに暴れまわっていました。アイツラが客席にいるような臨場感で凄かった。うーん、アッガイねぇ~。

期待していなかったけど、ヒロインの声が相武紗季だったのと、サプライズな乱入者たちで、まぁまぁ、楽しめたかな。

監督:亀垣一
出演:山寺宏一 くまいもとこ 相武紗季 野沢雅子


超劇場版 ケロロ軍曹

冬樹と一緒にガンプラを買いに出かけたケロロは…帰り道に不思議な祠を発見。たまたま中に紛れ込んでしまったのだが、そこに置いてあった壺をうっかり割ってしまった。なんと、その壺は、ケロン星の太古の最終兵器、キルルを封印していたもので、その封印が解かれたことから街中で異変がおき始める。地球滅亡の危機に、ケロロ小隊のメンバーは立ち向かう術があるのか?

ゾロリの上映中はけっこうギャグとかあってもシーンとしていたのに(例の乱入シーンは別)、ケロロが始まった途端、周囲がざわつきはじめた。お子様たちの間でも、ゾロリ派よりケロロ派が優性だったみたいで…何人かのお子様は「ケロロ、ケロロ」とうるさいくらいに連呼しておった。おい、ガキンちょ黙れとも言えないしね…。

しかし冒頭のガンプラ話に大笑いをさせられたものの…やはり物語が壮大すぎちゃって、TVシリーズのような、庶民的な面白さが味わえなかったのが残念。特に、TVでは小気味良いテンポで合いの手を入れてくれる、藤原啓治のツッコミナレーションが、作品を盛り上げてくれるのだが、劇場版では、それがあまり効果的ではなかったのが、ちょっと駄目だなぁって思ったところ。一応、いつもみたいにナレーションが入るんだけど、かなり不自然で逆にテンションが下がってしまう。

ただ、作画はメチャクチャ綺麗でしたね~。最初の方で出てきたケロロ小隊の訓練シーンとか、けっこう好きだ。メカが某特撮風だったり、戦闘機がガウォークみたいに変形したりと、細かいお遊びがいっぱい。桃華親衛隊のヘリやジープがCGで描かれていたのも凄かったな。あと、いつも以上にガンダム関連の作画も力が入ってました。ケロロがおもちゃ屋でガンダムの映像を見ているって設定で、ガンダムの画がちゃんと動いていたし、ガンプラの箱なんてまるで本物みたいだ!?

監督:近藤信宏 総監督:佐藤順一
出演:渡辺久美子 小桜エツ子 中田譲治 子安武人 草尾毅 川上とも子 斎藤千和 新垣結衣 



【やっぱりケロロがTVシリーズだなぁ】






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