竹中 平蔵

構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌








僕が「尊敬する著名人は誰か」と聞かれれば、




かなり早い段階で頭に浮かんでくるのが、




経済学者の竹中平蔵さんです。


















それは小泉政権の頃、改革で結果を出した、




というのもあるけど、やっぱり僕が魅力に感じるのは




あのしゃべりのうまさです。




















難しい経済の理論を、芋づるのように出しながら、




一方でそれをわかりやすく、ユーモアを交えて柔らかく話すあの姿。




















学者の方にこんな言葉使うのは恐縮ですが、




僕は竹中平蔵さんのファンでした。






















そして、昨日。
























なんと竹中平蔵さんが




僕が受けている大学の授業に




ゲストスピーカーとして来られていました!


















あれはビビリましたね。


















いつもの感じでグダーッてなって




授業始まるの待ってたら




竹中平蔵が入ってきたんですもん。




一瞬で背筋がピンとなりました(笑)





















で、話を聞いてたんですけど、




それはもう面白かったです。




















なんていうか、大学で経済学をあんなに楽しそうにしゃべる人は




初めて見ました。


















僕はホストにはまった少女のような目をして




授業を聞いていました。


















それで竹中さんが語っていた言葉で




印象に残ったものを紹介したいです。














Strategy is in the detail.








(戦略は細部に宿る。)












中心に大きな戦略があるだけじゃなくて、




戦略というのは隅々まで行き渡ってなければならない、




といった言葉です。




(この言葉は、「神は細部に宿る」という言葉の変則バージョンとして




元々あったものだと思われます。)
















竹中さんは、この言葉を大事にして、




財政改革や不良債権処理という問題にあたり




細かい部分をこだわって政策を決めていったそうです。


















名言のネタを僕に与えてくれる点も、素晴らしいです。











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