ファーナス 訣別の朝 あらすじ・動画/アメリカン・ハッスル ブラッドリー・クーパー | 映画時光 eigajikou

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世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
がんサバイバー。
浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
今は主にTwitterとFilmarksに投稿しています(eigajikou)

『ファーナス 訣別の朝』
原題:アウト・オブ・ザ・ファーナス Out of the Furnace

アメリカで12月6日公開予定
日本公開2014年9月27日

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↓予告動画はこちら



監督:スコット・クーパー

製作:リドリー・スコット
   トニー・スコット
   レオナルド・ディカプリオ 他

主演:クリスチャン・ベール
   ケイシー・アフレック
   ゾーイ・サルダナ
   ウディ・ハレルソン
   ウィレム・デフォー
   フォレスト・ウィッテカー
   サム・シェパード

プロデューサー業にも精を出しているレオナルド・ディカプリオが、
2013年公開の映画でプロデュースしているのは、
今までに紹介した、
自分も主演のマーティン・スコセッシの
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』←クリックで動画ありの記事へ
『Runner Runner ランナーランナー』←クリックで動画ありの記事へ
そして、この作品です。

この映画の舞台はアメリカ北東部のペンシルべニア州のブラドック。
製鉄の町でしたがアメリカの鉄鋼業が衰退し、
ブラドックは1988年に財政に困窮している自治体に指定されました。
2005年に市長になったジョン·フェッターマンは、
若者と芸術のプログラムを開始しました。
町を活性化するためにアーティストやクリエイターを誘致する
「クールなアメリカの市長」とニューヨーク・タイムズや、
イギリスのガーディアン誌で紹介されました。
その記事を読んだ監督のスコット・クーパーは、
ブラドックを訪問し、この映画がインスパイアされました。

ブラドックに住む製鉄所で働く
兄ラッセル(クリスチャン・ベール)が、
酒気帯び運転で死亡事故を起こして
刑務所に入っている間に
イラクに何度も派兵されて精神的に問題を抱えた
弟のロドニー(ケイシー・アフレック)が、
街の顔役ジョン(ウィレム・デフォー)との
関わりを深めてしまいます。
ラッセルは収監中に長患いをしていて亡くなった
父親の葬式にも出られませんでした。
ラッセルが出所してくると恋人のリナ(ゾーイ・サルダナ)は、
警察署長のバーンズ(フォレスト・ウィッテカー)と
付き合っていました。
ある日ロドニーは闇拳闘で八百長試合をして、
借金を帳消ししてもらおうと、
ジョンも借金をしていた大物のワル
デグロート(ウディ・ハレルソン)の
主催する闇拳闘に出場することに...
そのまま2人は帰らず、
警察の捜査があてにできないラッセルは、
おじのレッド(サム・シェパード)と、
ロドニーを探し始めます。
キャストもお話しも
とても渋くてカッコ良さそうなクライム・サスペンスです。

クリスチャン・ベールはこの後紹介する『アメリカン・ハッスル』も、
2014年のアカデミー賞戦に絡んでくるでしょう。
デビッド・O・ラッセル監督の作品も好きですが、
私的にはこちらの『アウト・オブ・ザ・ファーナス』が、
キャスト的にたまらないのです。
もう、ド直球でツボです(笑)
クリスチャン・ベールラブラブケイシー・アフレックラブラブサム・シェパードドキドキ
ってうれし過ぎニコニコ
なところへ、ウディ・ハレルソン、ウィレム・デフォー、フォレスト・ウィッテカー
なんて、超渋くてスゴイですゥ~\(゜□゜)/
ゾーイ・サルダナもイイ感じ。
内容も好みなんですよネ~(°∀°)b
この手のクライム・サスペンスで一番好きなのは
アントニア・バード監督、
これまた大好きなロバート・カーライル主演の
『フェイス』
フェイス [DVD]/
ロバート・カーライル,レイ・ウィンストン,デーモン・アルバーン

なんですけど、これを越える作品にまだ出会えていないので、
期待してしまいますよ~(^-^)/

スコット・クーパー監督は『クレイジー・ハート』
で、ジェフ・ブリッジスにアカデミー賞主演男優賞をもたらしています。
クレイジー・ハート [DVD]/
ジェフ・ブリッジス,マギー・ギレンホール,ロバート・デュヴァル


そして、撮影監督が日本人で今オスカーに最も近いとも言われている、
『世界にひとつのプレイブック』←クリックで記事へ
『THE GREY 凍える太陽』←クリックで記事へ
のカメラマン、マサノブ・タカヤナギです。


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クリスチャン・ベールとケイシー・アフレック


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サム・シェパード

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ケイシー・アフレックとサム・シェパード

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クリスチャン・ベールとウディ・ハレルソン

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ゾーイ・サルダナ、スコット・クーパー監督、
クリスチャン・ベール


『アメリカン・ハッスル American Hustle』
アメリカで11月25日公開 2014年1月日本公開
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ブラッドリー・クーパーとクリスチャン・ベール

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エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー
ジェレミー・レナー、クリスチャン・ベール、ジェニファー・ローレンス


↓ジェニファー・ローレンス、エイミー・アダムスのお色気むんむん(〃∇〃)
 な予告動画はこちら


↓こちらは日本語字幕付きです。公開が近づくと多分削除されるから
 今のうちに見ておいてね。


監督:デビッド・O・ラッセル

出演:クリスチャン・ベール
   ブラッドリー・クーパー
   エイミー・アダムス
   ジェレミー・レナー
   ジェニファー・ローレンス
   ロバート・デ・ニーロ
   マイケル·ペーニャ

米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となり
全米を騒がせた「アブスキャム事件」を映画化。
1970年代後半から80年代前半のニューヨーク・エリアにおける
国家とマフィアの関係に焦点を当て、
豪華オスカー俳優陣が集結し、
アメリカ史上最大といわれる収賄スキャンダルの映画化に挑む。
クリスチャン・ベール演じる天才詐欺師アーヴィング・ローゼンフェルドの
名画の贋作の企みに、
FBI捜査官リッチー・ディマーソ(ブラッドリー・クーパー)は関心を寄せる。
リッチーは、
アーヴィングと彼のイギリス人相棒で愛人のシドニー(エイミー・アダムズ)を、
強制的にニュージャージーの政界黒幕や
マフィアの世界へと引きずり込む。
ジェニファー・ローレンスがアーヴィングの妻ロザリン、
新たにラッセル作品へ参加するジェレミー・レナーが
ニュージャージー市長に扮する。
公開されたトレイラーは、
おとり捜査の世界を
スタイリッシュかつユーモラスに描いた本編を期待させる仕上がりで、
ベールとクーパーは本作でこれまで見たことのないような風貌を披露している。
ちなみに、クーパーのパーマ頭は、
70年代に流行ったプロ野球選手の髪型を
クーパー演じるリッチーが真似しているという設定だという。
(映画.COMより)

今年作品賞の『アルゴ』と時代が被っているのが
アカデミー賞戦ではネックになるかもの説がありますが、
作品は面白そうです。

クリスチャン・ベールは既に紹介しました、
テレンス・マリック監督の新作
「Knight of Cups ナイト・オブ・カップス」
にも、
次回作にも出演しています。
バットマン引退で演技力を発揮できる作品に
どんどん出ています。
クリスチャン・ベールはデビッド・O・ラッセル監督の
『ザ・ファイター』
ザ・ファイター コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]/Happinet(SB)(D)

で、アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。
彼の演技力ならいつでも主演男優賞狙えますが、
あとは作品とタイミングだと思います。

私はブログではヴィゴ・モーテンセンドキドキ
記事をよく書きますが、
一番好きなのはサム・シェパードです。
ちょっとヴィゴと好き加減が均衡してきてますけど(笑)
サム・シェパードは戯曲『埋められた子供』で
ピューリツァー賞も受賞している作家でもありますが、
俳優としてはアカデミー賞は
『ライトスタッフ』で助演男優賞ノミネートだけです。
『アメリカ、家族のいる風景』の主演はメチャ好きだし、
小さい役でも彼が出ている映画となると、見に行くのです(^-^)/
『ジャッキー・コーガン』は出番ちょっと少な過ぎで悲しかったけど...
2012年~13年公開作品(アメリカ)には、
7本も出ていて、
2014年のアカデミー賞戦に絡んできそうで、
これから日本公開されそうな作品には、
マシュー・マコノヒ―主演の「マッド Mud(原題:泥)」

昨年のカンヌ映画祭のコンペティション部門にも出品された作品です。
『テイク・シェルター』のジェフ・ニコルズ監督・脚本
出演:マシュー・マコノヒー、タイ・シェリダン、
   ジェイコブ・ロフランド、リース・ウィザースプーン、
   サム・シェパード、マイケル・シャノン

これ、公開されそうというより絶対見たい作品なんですけどネf^_^;

こちらは早くからオスカー候補に挙がっている
豪華スター共演のブラック・コメディー群像劇
「オーガスト:オーセージ・カウンティー August:Osage County(原題)」

原作はトレイシー・レッツ作トニー賞受賞の戯曲。
ジョージ・クルーニー&グラント・ヘスロヴの『アルゴ』
プロデューサーコンビがプロデューサーに入っています。
ジョン・ウェルズ監督
メリル・ストリープのアカデミー主演女優賞ノミネートは
確実視されています。
メリルの夫がサム・シェパード
娘がジュリア・ロバーツとジュリエット・ルイス(スゴイ家族(゚_゚i))
他の出演はユアン・マクレガー、クリス・クーパー、
アビゲイル・ブレスリン、ベネディクト・カンバーバッチ、
ダーモット・マローニー 他

アカデミー賞ってアメリカの国内賞だから、
そんなに興味ないのです。
などと、以前も書きましたが本当です(笑)
ただ、アカデミー賞戦に絡んでくるのではと噂になる作品は、
レベルの高いものが多いので興味あるんですよ。
今年は特に見応えありそうな作品が多いので、
好きな俳優が出演していたり、
お気に入りの監督の作品など、
時々取り上げて行こうと思います。

私の新作情報の記事は、
シネマイーラで上映される作品の紹介と同じように、
あまり人気がないですが、
新作情報を探すのは自分が楽しいのです(^~^)
田舎に住んでいるから自分の観たい新作すぐに観に行けず、
地域間格差を感じてしまいますが、
新作情報に地域間格差はないですからネ。
う~ん、紹介記事なのに長くなってしまいましたσ(^_^;)

ついでにもう一本、サム・シェパード出演の8月23日にアメリカで公開される
「Savannah サバンナ(原題)」


監督: アネット・ヘイウッド·カーター

出演:ジム·カヴィーゼル、キウェテル・イジョフォー、
   ジェイミーアレクサンダー、ジャック・マクブレイヤー、
   サム・シェパード、ブラッドリー·ウィットフォード

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