『吉祥寺の朝日奈くん』桐山漣VS要潤/仮面ライダーwVSアギトG3の対決でもあったんです!? | 映画時光 eigajikou

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世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
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浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
今は主にTwitterとFilmarksに投稿しています(eigajikou)

『吉祥寺の朝日奈くん』
はままつ映画祭で観た映画その7
浜松シネマイーラで鑑賞


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監督:加藤章一
出演:桐山漣、星野真里、要潤、柄本佑、田村愛
   徳井優、宮﨑将、鈴木卓爾、ヤン・ヨンヒ 他

↓予告はこちら


加藤章一監督は『サラリーマン金太郎』など
TVドラマの仕事をしてきた人。

中田永一の同名恋愛小説が原作。
脚本は監督作『森崎書店の日々』
(昨年のはままつ映画祭で上映されたので観ました)
がある日向朝子。

浜松出身の越川道夫プロデューサーのスローラーナー制作。
『森崎書店の日々』も。
熊切和嘉監督作品『海炭市叙景』来年公開『夏の終り』(瀬戸内寂聴原作)
鈴木卓爾監督『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』
今,浜松が舞台で制作中の『楽隊のうさぎ』
ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』(←傑作クラッカー
など、インディペンデントの日本映画の制作ではスローラーナーがピカイチですビックリマーク

主人公朝日奈くん(桐山漣)は役者を目指していたが、
諦めてアルバイト生活。
喫茶店で働く子どももいる人妻(星野真里)に恋をするが...

朝日奈くん役の桐山漣のことは知らなかったのですが、
(ジャニーズ系の顔かな?嵐くらいの年っぽいけど!?知らない子だな...
などと思いながら観てました。ファンの方にはすみませんm(_ _ )mデス)
仮面ライダーw↓
右側の左翔太郎役
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『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』↓
中央の難波南役(スゴイ名前ですネ)

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などで、人気な俳優さんでした。
知らない世界のことだったのでゴメンナサイでした...

要潤は朝日奈くんの先輩役です。
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『ピューと吹く!ジャガー』なんてのもありましたが↓

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ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE [DVD]/要潤,大村学,高橋真唯


仮面ライダーアギトG3役も有名ですよネ↓

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で、まあ要潤は複雑な役どころで、
ライダー役対決の殴り合いも圧勝するんですが、
いい人と本性を現したときのギャップがなかなか上手いのです。

星野真里が、とてもいい感じで
リアルに若い母親を演じています。
ホントにいそうなひとなんです。

柄本佑も始めに出てきてこれだけかな?
と、思うと実は...
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「半径5メートル」のまったり日常系若者映画かなと思いきや、
謎があるミステリー調でもあり、
ちょっと気になる引っ掛かりが伏線だったり、
後半に意外な展開もあって、面白かったデスニコニコ

吉祥寺には、2回しか行ったことがなく良く知りませんが、
西原理恵子のまんが『毎日かあさん』に出てくる店じゃない!?
などと思いながら観ました。

撮影が若松孝二監督の『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』『キャタピラー』、
ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』などで、
素晴らしい仕事をしている戸田義久氏(『楽隊のうさぎ』も戸田氏です。)
本作のカメラもフィルムみたいなルックで、
スゴクいいんですよビックリマーク

原作は初め女性向け雑誌に連載されて、
本になってからは男性にも評価が高いようですョ
吉祥寺の朝日奈くん (祥伝社文庫)/祥伝社

吉祥寺の朝日奈くん [DVD]/ポニーキャニオン


出演者のクレジットに鈴木卓爾、ヤン・ヨンヒ
お二人の名前があったのですが、
どこに出ていたか分からなかったので、
鈴木卓爾監督に Twitterで聞いてみました。
「最初のほうの居酒屋で、画面後ろで飯食ってる後ろ姿です。
顔は分かりません。ヤンさんが何処に出てるか知らないです。」
と、教えて下さいました。
卓爾監督今年は『CUT』(監督: アミール・ナデリ)
などに出演してみえましたが、
後ろ姿では、さすがに気付きませんでした。

徳井優、宮﨑将の『楽隊のうさぎ』組も少し出ていました。
こちら2人はセリフもあったので、分かりましたが、
宮﨑将は、一瞬だったのでちょっと分かりにくいかも。

ヤン・ヨンヒ監督は日本中、世界中を飛び回ってみえて、
今はNYに行ってみえるようだし、
こんなこと聞くのちょっと気が引けて、
うかがっていません。
でも、シネマイーラの会報最新号に、
『かぞくのくに』の舞台挨拶でイーラに見えた時の似顔絵を
描かせて戴いたので、報告かねて今度聞いてみようかな。

『吉祥寺の朝日奈くん』は浜松近辺での上映なかったし、
DVD鑑賞は殆どしないし、
多分はままつ映画祭で上映されなければ、
観ずに済んでたと思うので、観れて良かったデス。


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