土屋太鳳さん!
『兄に愛されすぎて困ってます』
高校生の橘せとか(土屋太鳳)は、ただいま恋愛12連敗中。
せとかには、彼女のことを過剰に守ろうとするヤンキー系の兄・はるか(片寄涼太)がいた。
しかし、はるかとせとかは血が繋がっておらず、その事実を知るのは兄のはるかだけだった。
そんなせとかに、ドSキャラのセレブ研修医・高嶺(千葉雄大)や、ナルシストキャラの千秋(草川拓弥)が急接近。
人生初のモテ期に突入したせとかに、はるかは気が気でなく‥‥。
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夜神里奈さんの人気コミックの実写映画化です。
監督は「俺物語!」「チア☆ダン」などの河合勇人さん。
思ってた以上に若い女子向け映画でしたね。
土屋太鳳さん目当てで行ったおじさんは、思てた感じと違う感にうちひしがれてしまいました。
「女子のかわいいとこ」を観る映画ではなく
「イケメンにこんなことされたい!」に特化されていて。
でも、次から次から出てくるイケメンキャラたちが、
どうにもこうにもおじさんには受け入れ難く。
役者さんがではないですよ。キャラクターがですよ。
それこそ王子が白馬で迎えに来るレベルの
「そんなやつ実際におらんやろ!」
な、歯の浮くセリフ・アプローチのオンパレード。
なのですが、まわりで観てたお客さんたちの反応をうかがっていると
ハートが具現化して、今にも目から飛び出そうな勢いだったので。
ヤングガールたちが臨むようなシチュエーションの、幕の内弁当的な映画だったんでしょうね。
血の繋がらない兄妹の恋愛と言えば、名作マンガ「みゆき」な世代の僕には
ちょっと温度が合わなかったです。
☆個人的見どころ
・浮かれたキャラの土屋太鳳さん
・浴衣は正義
・自宅がオシャレ過ぎ