[映画]聲の形

テーマ:
聲は「こえ」


『聲の形』
小学生の石田将也のクラスに転校してきた西宮硝子は、耳が不自由だった。
そのせいでクラスから浮いてしまった硝子は、徐々にいじめの被害に遭ってしまう。
率先していじめていたのは将也。
しかし、やりすぎてしまった将也は、逆にクラスから孤立し、いじめられる立場に。
それ以降、中学でも心を閉ざし続けた将也は、高校生になったある日、ある決意を胸に、硝子の元を訪れる‥‥。

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「けいおん」シリーズなどの山田尚子監督です。
制作は京都アニメーション。
京アニ!有名なとこや!

ポップでかわいらしい絵ですけれども
障害者と差別、そしていじめの構図という、なかなかに深いところをえぐってくる映画でした。

いじめなんて、多かれ少なかれ、ほとんどの小学校であることで。
友達同士のいじりの延長みたいなものまで入れると。
子供なんて残酷ですからね。
悪意のあるなしは別として。

つまり、ほとんどの人が、それを体験してるわけですよ。
いじめたり、いじめられたり、横目で見ていたり。

いじめられた方は当然傷つきますけど
いじめてた方も、のちのち罪悪感にさいなまれたり。
まあ、全くさいなまれず、のうのうと大人になるやつが多いのも確かですけど。

その辺も丸ごとひっくるめて物語にして
ドン!と胸に投げつけてくるような映画でした。

序盤とかは、正直見ててしんどかったです。
自分の嫌な部分も見せつけられてるような。
友人の嫌な部分を見たことを思い出すような。

この物語の登場人物は、みんなそう。
それぞれが嫌な部分を持っていて
それぞれが自分の嫌な部分が嫌で。
恐らく、観た人それぞれが、キャラの誰かに当てはまるのでは。

そんなキャラクターたちが悩み、もがき。
「雨降って地固まる」
を、それぞれのやり方で目指そうとするのですが‥‥はてさて。

えぐられた分だけ、深く刺さる映画でした。
と言うことは、えぐられなかった人には、刺さらないんやろうか?


☆個人的見どころ
・えぐってくる感じ
・おかんvsおかん
・雨降って地、どうなる?
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