台湾発、淡い恋。
 

『私の少女時代 OUR TIMES』
仕事も恋愛もうまく行かないリン・チェンシン。
ラジオから流れるアンディ・ラウの曲を聴き、学生時代を思い出す。
不器用で地味な女子高生だったチェンシンは、女生徒の憧れの的・優等生のフェイファンに恋をしていた。
しかしなぜか学園一の不良・タイユーに目をつけられ、使いっぱしり扱いに。
ある日、タイユーが自分の隣人で学園のマドンナ・ミンミンに恋をしてると知ったチェンシンは、お互いの恋を実らせるため、2人で共闘することに‥‥。

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劇中にもたびたび出てくるアンディ・ラウがエグゼクティブプロデューサーを務め、本人役でちょい出演もしております。
監督はフランキー・チェン。

舞台は1980年代。
僕、この時代の恋物語に弱いんです。
年代がジャストなこともあって。

しかも台湾の恋愛映画が、抜群に僕好みの淡さなんですよね。
「あの頃、君を追いかけた」とか。
この映画も、期待に違わぬ淡さで。
おじさんの僕もキュンキュンでしたよ。

こういう映画は、やはりヒロインのかわいらしさが肝なのですが
チェンシン役のビビアン・ソンは、文句なしでした。
近寄りがたい美人というよりは、親近感のわく可愛い系なのがグーっす。
タイユー役のワン・ダールーも、やんちゃっぽさのあるいい顔で。

三角関係というのはよくあるパターンですが
これはまた、絶妙な四角関係。
かたや学園の優等生とマドンナ。
しかも2人は付き合っているという噂。
かたや鼻つまみ者の不良と地味ドジ少女。
4人の組み合わせが、ベタですが絶妙。

不良のタイユーとドジっ子チェンシンが、それぞれの恋のため2人で試行錯誤し、知らぬ間に成長。
それに気づいた優等生とマドンナが、いつしかそれぞれが気になる存在に。

作戦成功!
かと思いきや
そうなった頃にはタイユーとチェンシンが、お互いを意識するようになってしまっていて‥‥

ベタ!ベタやな~。

だが

それでいい!


と、思い出し興奮してしまうほどの淡さでした。
ちょっと昔の少女マンガすぎる演出もチラホラあったので
そこが好みの別れるとこですかねー。

はてさて、チェンシンの恋の行方は、どこに向かうのでしょうか。


☆個人的見どころ
・チェンシンのイメチェン
・タイユーの約束
・おいしいとこ取りアンディ・ラウ
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