ドウェイン・ジョンソン!


『カリフォルニア・ダウン 3D』  
アメリカ・カリフォルニア州の太平洋岸に伸びるサン・アンドレアス断層。
その断層の横ずれが原因で、未曾有の巨大地震と、それに伴う大津波が発生。
ロサンゼルス・サンフランシスコ・ラスベガスなど、大都市がほぼ壊滅状態に。
百戦錬磨のレスキュー隊員・レイは、都市部に残された妻と娘の救出に向かうが‥‥。

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「センター・オブ・ジ・アース2」などの、ブラッド・ペイトン監督です。
主演は、とにかくゴツいドウェイン・ジョンソン。

年に何本かある、災害パニック映画です。
ただ、こんなに規模がでかい(映画のね)のは、年に1本クラス!

やはりこういう映画は、ある程度パターンが出ちゃってますし。
ある程度、とんでもねえことが起こるんだろうなということも、想定しながら観るので。
その中で、何を見せてくれるのかと思うわけですが。

夫婦愛・親子愛はもちろんなんですけど
普段からの備えとか、災害時の知識、パニック時の機転が大切なのだなと。
それを教えてくれる映画でしたね。

レスキュー隊員の父を持つことで、娘のブレイクが災害時の知識を得ているという設定がナチュラルで良いっす。
そして、家族のためには身を挺して体を張る深い愛情。
とは言いつつも、父と母は離婚し、母には新しいパートナーがいるという、デリケートな状況。

災害時の困難を乗り切ることで、家族が絆を取り戻すという
あるパターンですが、やっぱりグッと来ちゃいますね。

ただ、娘のブレイク役のアレクサンドラ・ダダリオが、まーエロいもんで。
ストーリーよりも、そっちに目が行っちゃうこともしばしば。
だってしょうがないじゃない!
エロいんだもの!

迫力の映像と、家族愛を中心に描いたストーリーにグイグイ引き込まれたんですけど。
意地悪な見方をすると、レイはレスキュー隊員で。
そういうシーンはなかったですが、妻・娘の元に向う途中、目前で助けを求めている人がいたらどうしたのか?

あえて避けた表現だったんでしょうけど、そこの不自然さだけが、少し気になりました。


☆個人的見どころ
 ・父は強い
 ・母も強い
 ・娘はエロい