『テッド』 (1月18日公開)
1985年・ボストン郊外。
友達のいない少年ジョンは、クリスマスプレゼントにもらったテディベアと、本当の友達になれるように祈る。
すると翌朝、テディベアのテッドに魂が宿って動きだし、二人は一生友達であることを約束する。
それから27年。
当時は奇跡のテディベアとして、一躍人気者になったテッドも、幻覚キノコで逮捕されてから人気はがた落ち。
今では下品なジョークばかり飛ばし、ジョンの彼女ローリーをいつもキレさせていた‥‥。
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映画界にニューアイドル(?)が誕生しましたね。
いや~、もう度肝抜かれましたよ。
見た目はかわいいテディベア。
それがもう、下ネタ大好き女も大好き。
酒とマリファナは日常茶飯事。
B級映画を見ては、いつもジョンとキャッキャ言い合っている、どうしようもないオヤジ熊で。
ギャップが半端ねぇ。
最初は下品なブラックジョークばかり飛ばしていて。
なんか嫌やな~と思ってたんですが。
いや、ブラックジョーク自体は嫌いじゃないんですけど。
品がないっちゅうか、あまりにゲスいのは嫌なんですが、テッドはそんなことばっかり言うとりまして。
でも、そのままゲスいB級コメディで終わるのかなと思いきや、後半にはちゃんと展開が用意されております。
いや~、まさかこのゲス熊にドキドキさせられ、最後にジーンとさせられるとは‥‥。
最近の映像技術が上がりすぎていて、当たり前のように観ちゃってますが、何気にCGもすごいす。
本当にぬいぐるみが命をもって、そこにいるみたいでしたから。
マニアックな映画ネタが多いんで、そこを分かっていたら、さらに楽しめるのかも。
僕、最近の映画は観まくってるんですけど、昔の映画は全然うとくて‥‥悔しい‥‥。
とりあえず時間があったら、伝説の映画「フラッシュ・ゴードン」だけでも、事前に観ておくといいかも‥‥。
☆個人的見どころ
・テッドのやさぐれっぷり
・スーパーのバックヤードで
・フラッシュ!
(1月18日公開)