爽やか男前・ザック・エフロン主演。


映画とカレーと藤井-きみがくれた未来


「きみがくれた未来」

ヨットの天才・チャーリーは、奨学金で名門大学への進学が決定していた。

しかし、卒業式を終えた夜、小学生の弟・サムを乗せて車を運転している途中、衝突事故に巻き込まれる。

その事故でチャーリーは一命をとりとめたが、弟のサムは命を落としてしまった。

そしてチャーリーは、ヨットも進学も取り止め、サムの墓のある墓地の管理人として、人を避けるように暮らし始めるが、彼がそうするにはある理由が。

弟のサムの霊が、毎日夕暮れ時に裏山に現れ、チャーリーはそのサムに会いに行っているのだった‥‥。



ファンタジックな感動のストーリーです。

明るいシックスセンスとでも言いましょうか。

でも何だろう、何かもう一つこう、グッと来るものに欠けてたような。

いや、素敵なストーリーだとは思ったんですよ。ええ。

良さ気なキーもいっぱいありましたし。

兄弟愛とか、ロマンチック恋愛とか、意外性のある展開とか。

だけども、もう一歩。う~ん。


チャーリーの女々しさが気になったのかも。

弟の死に責任を感じるところは分かるんですが、あまりに内向的になっちゃってましたし。

素敵な女子との出会いも、何かこう、アプローチがぬるっとしてるというか‥‥。

すごく男前なんですけどね、ザック・エフロン。

ハイスクール・ミュージカルの頃の童○っぽさが、まだ完全に抜けきっていないのだろうか。


そんなこんな言いながらも、ラストはかなりグッと来たんですけどね。

偉そうな言い方になっちゃいますが、もっとこう、うまくピースがはまってくると、ドババと泣けたかな~と思ってしまいました。

泣きたかった!


余談ですが、映画館でザックのポストカードが配られていました。


映画とカレーと藤井

いや、カッコいいけどさ‥‥

どうしよ、これ‥‥。



☆個人的見どころ

 ・深い絆の兄弟愛

 ・迫力のヨット・レース

 ・男前のザック・エフロン