もうめちゃくちゃっす。


映画館を漂流中。-ハングオーバー


「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」

結婚を控えた花婿のために、男友達が集まって独身最後の夜にハメを外すバチェラー・パーティ。

結婚式を2日後に控えたダグは、親友のフィルとスチュ、婚約者の弟のアランとラスベガスへ向かう。

高級ホテルのスイートを借り、その屋上で乾杯した後‥‥

翌朝、部屋でひどい二日酔いで目覚めた友人たち。

部屋は荒れ散らかし、クローゼットには見知らぬ赤ん坊、バスルームには生きた虎が。

そして主役のダグはなぜか失踪。

いったい昨夜、何が起こったのか‥‥。



ま~バカバカしいです。

アホみたいに笑ってしまいました。

先にオチというか、部屋の惨劇を見せておいて、記憶をたどりつつその謎を解明していく感じが意外に新鮮で。

さらに、その謎を追っている間にも、次々に昨夜巻き起こしたトラブルのしわ寄せが。

乗ってきたベンツが○○○○に変わっていたり、そのトランクから○○○が飛び出したり、そのせいで○○○○に襲われたり‥‥。

「そんなアホな」と思うような出来事ばかりでしたが、テンションで強引に持って行かれましたね。


僕も酔って記憶をなくすことがたま~にありまして。

でも、確実に家には帰って寝てるタイプではありまして。

だからこそ、起きてから昨夜のことが不安になることがありますし、なんか身近に感じちゃったんですよね。

とはいえ、僕なんかは、翌朝起きても、せいぜい全く覚えのない挽肉のパックが冷凍庫に入っている程度ですから。

いくらなんでも、酔ったくらいで虎とか赤ん坊って‥‥とも思ったんですが、その辺の理由付けもちゃんとありましたので御心配なく。


ただ、下品っちゃ下品ですから。

下ネタ・ゲロネタ満載ですし。

そういうのを全く受け付けない人は、見ない方が無難かもです。

僕もアメリカ系のお下品コメディは、ちょっと汚すぎて苦手な作品が多いんですが、これはかなりハマリました。


そして最後のエンドロールは場内爆笑。

かゆいところに手が届くコメディっすな。素敵だ。



☆こんな人におすすめ

 ・おバカコメディで笑いたい

 ・お下劣ネタも大丈夫

 ・お酒で失敗するタイプ